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2018年9月の登山の振り返り

9月を終えて、ふと気が付いたのは「山頂に登って無くない?」ということ。
2018年の9月は登山に行きながらも、最高地点に立つことのなかった珍しい月でした。
とはいえ、登山時間そのものが短く、行ったけれど行っていないような気分のまま月を締めたといっても過言ではありません。
それほどに天候に恵まれず、スケジュールの合わない月でした。

2018年9月6〜7日 八ヶ岳天狗岳

https://tozan100kei.com/route/tengudake-inagoyu2.php

天狗岳へ登るのは3度目です。
最初は渋ノ湯から、2度目は稲子湯から。
いずれも冬季で、無雪期に登るのは初めてです。
珍しく同行者がいて、1泊2日の予定だけが先に決まっていたため、その中で行ける行程を考え、当初は稲子湯から本沢温泉を経由して硫黄岳、オーレン小屋に泊まって箕冠山を越えて根石岳と天狗岳、時間があれば中山峠からニュウを通って稲子湯へ戻ろうという周回ルートを計画していました。

みどり池のしらびそ小屋をはじめ、本沢温泉や夏沢峠の山びこ荘、お風呂には入れるオーレン小屋、黒百合平の黒百合ヒュッテと、豊富な山小屋を巡る予定でした。

ところが当日から2日目にかけてあいにくの天候。
この行程を思いついたとき、もともとは一人で周回する予定でした。
スケジュールが合わずになかなか実行することもできなかったため、せっかくならば今回の1泊2日で、同行者もいることだし時間を掛けて歩こうと思っていたのですが・・・
急きょ、硫黄岳をやめて天狗岳へ直接向かい、オーレン小屋での宿泊を黒百合ヒュッテへ変更しました。

ひとりならば多少急いででも1日で全行程を回れたという思いと、仲間と楽しめる登山なのでじっくりと歩いて良いのではないかという両方の思いを抱え、本沢温泉からは白砂新道を登ります。
本来ならば夏沢峠へ登って硫黄岳へと行っていたと思いを巡らせながら。

根石岳との鞍部にあたる稜線に出ると、すぐ目の前には天狗岳のふたつの峰が見えました。
行程は短くなったけれど、これはこれで良かったと思い、雲が多いながらも青空が広がっている様子に満足しました。

天狗岳から南八ヶ岳を眺めることを楽しみに東天狗岳へ登り、ザックを下ろすことも無く景色を見て、西天狗へと向かおうとしました。
そこで同行する仲間から「行くの?」と言われ、冗談でしょう?と思いながらも「行きます」と答えたところ、「無理です」との返事。
すぐそこで近いからと無理強いをすることもしたくないので、その言葉に従って天狗岳を下りることに。
ただ僕としては東と西へ登ってこその天狗岳登山だと思っていたので、口惜しいことこの上なく、気持ちを殺して黒百合平へと下りました。

西天狗へ行かなかったので、時間が余り、黒百合ヒュッテではノンビリと過ごすことができました。
もともと1泊2日だったこと、さらには行程を短くしたことで、時間のゆとりはかなりできました。
だからこそ山小屋での時間を満喫するつもりで納得していたのですが、同行する仲間の「これなら下りても良かった」という言葉に絶句したのは言うまでもありません。

今回のルートの見どころは、山小屋での時間、北八ヶ岳と南八ヶ岳の境目を歩くことでの植生を楽しむ、南八ヶ岳北端からと北八ヶ岳南端からの景色を楽しむという3点でした。
が・・・
https://tozan100kei.com/route/tengudake-inagoyu2.php

2018年9月22日 竜ノ峰 雨首

https://tozan100kei.com/route/tokkosan-amekubi.php

独鈷山は上田市の塩田平を代表する山のひとつです。
上田市街の風景を形成する山ともいえます。
街の西側に聳える姿は荒々しく特徴的で印象にも残るのですが、あまり知名度は高くないようにも見受けられます。
おそらくは標高がそう高い山ではないことと、街から近すぎ存在が身近すぎることが要因なのではないかと思うのですが。

この山に登ったのは2017年の年末が初めてですが、以来5度ほど訪れました。
独鈷山を知るほどに様々なルートがあることが分かり、それぞれに特長があり、また難易度も幅広いことを知りました。
ひとつずつ独鈷山の登山道を歩き、自分の力量にあった登山道はどこだろうかと探し歩く度に、山頂を囲む岩峰にも興味が出て、そして訪れたのが雨首です。

なぜそう呼ばれているのかも、登ることで知ることができるのかもしれないと思っていたのですが、それは甘かったようです。
ただものすごく急な登り坂が続くのは事前の情報通りで、竜ノ峰とも呼ばれる由来を知ることができ、また期待通りの眺望でした。
一時間ほどで登ることができるので、気軽と言えば気軽ですが、それとは対照的な満足度の高さ、達成感の大きさは印象的でした。
次回こそは雨首から鉄城山を通って独鈷山山頂へとも思うのですが、そちらは比較できないほどの難路になりそうなので、躊躇しているところです。
雨首を知ったからこそ鉄城山の難しさを知ることができ、また独鈷山の魅力のひとつも感じることができたと思います。
https://tozan100kei.com/route/tokkosan-amekubi.php

ただ9月は山頂らしい山頂に登ることが無かったという、その思いが残りました。

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