男体山 登山(二荒山神社)5月 山開きあとの日光の名峰へ

男体山

二荒山神社登山口 2016年5月14日

男体山 登山

中禅寺湖の湖畔から聳える男体山。
美しい円錐形の火山で、山頂には火口が深く切れ落ちている。
その様子は火口というよりも長く尾根が続いているよう。
日光連山の象徴的な山で、麓の中善寺湖畔、戦場ヶ原、周辺の山からも存在感のある山容が見える。

天気

■天気

今にも雨が降り出しそうな空ながらも予報は晴れ。
登山口から上部に雲がかかった様子が見え、予報を信じながら登山口に向かった。

■男体山の見どころ

登山口から真っ直ぐに登っていくため、序盤から見えていた中禅寺湖が徐々に低く遠くなっていく。
山頂部には刀のモニュメントがあり、二荒山神社の奥宮が建っている。

アクセス

■アクセス

駐車場は二荒山神社の西側にある。
群馬県片品村から国道120号線を通り金精峠を越えて日光へと向かう。
栃木側からは日光市街を過ぎ、日光宇都宮道路からいろは坂を過ぎて二荒山神社へと向かう。

■行程

  1. 二荒山神社
  2. 4合目登山口(0:40)
  3. 男体山 山頂(2:08)
  4. 4合目登山口
  5. 二荒山神社(3:19)
  • 神社の前の駐車場
    神社の前の駐車場。
  • 神社横の第2駐車場
    神社横の第2駐車場。
  • 神社の入口
    神社の入口。

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二荒山神社から男体山へ

中禅寺湖の北側、二荒山神社中宮祠から男体山へ登ることができる。
駐車場は多く設けられており、二荒山神社の鳥居の前に南駐車場。
鳥居から社地に入ると2箇所の駐車場がある。
男体山は二荒山神社の御神体であるため、山へ入るには神社の許可が必要になる。
車を停めて準備を整えた後、門を潜ってすぐ横にある社務所へ。

ここで入山料500円を払うと初めての登山者には登山道の説明があり、簡単な地図と交通安全のお守りがもらえる。
ごくごく簡単な説明ではあるけれど、山頂までの目安となる時間や鳥居を潜ることなどの注意点も聞くことができる。

  • 拝殿の横が登山口
    拝殿の横が登山口。
  • 登拝に向かう
    登拝に向かう。
  • 最初の石段
    最初の石段。
  • 石の次は木の階段
    石の次は木の階段。
  • 遙拝所
    遙拝所。
  • 一合目
    一合目。

登山口は拝殿の横にある鳥居から。
二荒山神社では「登山」ではなく御神体を拝むための「登拝」という呼び名を使っている。
鳥居と門を潜ると先には石段が続いていく。
上へと続く石段を上ると木段に変わり緩やかに上へ上へと登っていく。5分ほど登ったところで遙拝所が建っていた。
遙拝所は御嶽山や沖ノ島など離れたところから御神体を拝む際に使用されている。
遙拝所のすぐ上には一合目の石碑と鳥居が立てられていた。

ここから登山道の勾配はキツさを増し、笹に囲まれたやわらかな土の上をグイグイと登っていく。
段差も少なく、ただただ急な斜面を登っていく。
20分ほどで車道に出た。ここから折り返しながら4合目の鳥居まで歩いて行く。
ここまで急斜面だった分、車道は緩く歩きやすく登っていくことができる。

  • 笹の中を登っていく
    笹の中を登っていく。
  • 車道を歩く
    車道を歩く。
  • ショートカットしてる人もいる
    ショートカットしてる人もいる。

4合目からの登山道

男体山4合目の鳥居から本格的な登山道へと入っていく。
笹とやわらかな土の感触は1合目と同じ。
湿気を含むと滑りやすそうな土質で折り返しながら少しずつ高度を上げていく。
ところどころに段差があり、木で整備されているところも多い。

  • 4合目の鳥居
    4合目の鳥居。
  • 笹の中を登ってく
    笹の中を登ってく。
  • 5合目に着いた
    5合目に着いた。

5合目には4合目から15分足らず。
小さな小屋が建っており、中では休憩を取ることができる。
5合目からの九十九折りの斜面は木が開けているところもあり、中禅寺湖を見下ろすこともできる。
10分ほど登ったところで6合目を通過。
大きな岩も目立ち、ガレガレとした雰囲気でちょうど広く開いているので麓を見下ろすことができる。

  • さらに登る
    さらに登る。
  • 中禅寺湖が見える
    中禅寺湖が見える。
  • 6合目に着いた
    6合目に着いた。
  • 少し高いところから見下ろす
    少し高いところから見下ろす。
  • 樹林帯に入る
    樹林帯に入る。
  • 石がいっぱい
    石がいっぱい。

6合目のガレ場の雰囲気はその場だけで、石碑を過ぎると再び樹林帯に入っていく。
足元には木の根が張った湿った土。葉に覆われて薄暗く大きな石は土に埋まっている。
樹林帯はすぐに過ぎて、再び開けたガレ場が上へと続いていく。
石の上を渡るように登っていくと7合目の小屋が見えた。

6合目と7合目は20分ほど。周りを覆っていた木は、まだ葉が茂る前のような状態で、登る先が明るい。
さらに15分ほど登ったところで金属製の鳥居を潜って行く。
この鳥居のすぐ上には8合目があり、瀧尾神社の小さな祠が祀られている。
横には鎖が垂れており登山道上ではないので使用しないが、どこに続いていくのか気になる。

  • ガレガレなところ
    ガレガレなところ。
  • 石のルートを上る
    石のルートを上る。
  • 7合目に着いた
    7合目に着いた。
  • 上は真っ白
    上は真っ白。
  • 石いっぱい
    石いっぱい。
  • 8合目下の鳥居
    8合目下の鳥居。
  • 8合目到着
    8合目到着。
  • 瀧尾神社の祠
    瀧尾神社の祠。
  • 坂が緩やか
    坂が緩やか。

8合目を過ぎて5分と経たないうちに、勾配は緩く代わりガレ場も樹林帯に戻った。
それまで急勾配を登ってきた足腰がここで癒されるよう。
それも僅かな区間で、徐々に勾配がきつく戻っていき、滑りやすそうな勾配を登っていくと9合目に到着。

9合目を過ぎると木の向こうに山頂らしき影が見えてくる。
よくあるもので山頂だと思っていたピークが実際にはその向こうが山頂だったということも。
ここでぬか喜びはしないと思い、あそこまでいけば山頂が見えるいうつもりで勾配を登っていく。

  • 9合目到着
    9合目到着。
  • 山頂らしき影
    山頂らしき影。
  • 樹林帯を抜けた
    樹林帯を抜けた。

樹林帯の終わりは突然だった。進む先の周りを覆っていた木が一気に後方へ下がり、周りには熔岩石の赤い地面ばかり。
崩れやすい砂礫の足元に、階高の高い木段が並べられ、それを避けるように踏み跡が伸びている。晴れていればここから中禅寺湖や戦場ヶ原を見下ろしながらの登山になるはずが、今回はあいにくのガスで周囲が見えないどころか山頂も見えない。

高度を上げていくほどに土は赤くなり熔岩石ばかりの周囲。
ただひたすらに登り、山頂の鳥居が見えたのは突然だった。

  • 真っ赤な地面
    真っ赤な地面。
  • 山頂はすぐそこ
    真っ赤な地面。

男体山山頂

登山口から2時間8分ほど。男体山の山頂にある鳥居を潜った。
鳥居の正面には二荒山神社の奥宮。
左側には二荒山大御神の銅像が中禅寺湖を見下ろすように建っている。
山頂部分は広く、最も標高が高い三角点はさらに東側に進んだ小高い石の上にある。
鳥居と石碑が置かれた先に刀を象ったような金属製のモニュメント。
男体山のシンボル的なもので、ここで記念写真を撮る人も多い。
真っ白な中、かろうじて戦場ヶ原を見下ろすことができた。

  • 二荒山神社の奥宮
    二荒山神社の奥宮。
  • 祭神の銅像
    祭神の銅像。
  • 最高地点は神社の向こう
    最高地点は神社の向こう。
  • あそこが高いところ
    あそこが高いところ。
  • 山頂の石碑
    山頂の石碑。
  • 最高地点の鳥居
    最高地点の鳥居。
  • 刀のモニュメント
    刀のモニュメント。
  • 三角点
    三角点。
  • 三本松方面
    三本松方面。

下山路

山頂からは志津乗越を経由して戦場ヶ原へと下りることのできるルートが続いているが、今回は二荒山神社へのピストン。
登ってきた登山道を下りていく。
急登のガレ場は足の踏み場を選びながら。
山頂を覆っていたガスは、やはり下山でも6合目付近まで晴れることはなく、中禅寺湖を見下ろしながらの下山ができたのは僅かだった。

  • 戦場ヶ原の方
    戦場ヶ原の方。
  • 山頂から下りる
    山頂から下りる。
  • 6合目からは下が見える
    6合目からは下が見える。

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「男体山 二荒山神社登山口」登山ルート

男体山 二荒山神社登山口 登山レビュー

最高標高
2,484m
登山口標高
1,280m
距離
7.804km
登り
二荒山神社登山口
下り
二荒山神社登山口
行動時間
登り2:08
下り1:11
合計3:19
累積標高
(+)1205m
(-)1191m
平均斜度
17.1度
歩行速度
2.52km/h
時期
2016年5月
天気
曇り
気温
登山口19℃
山頂11℃

男体山の山開きはゴールデンウィークの後半に行われています。二荒山神社の御神体ということもあり、それ以外の時季は男体山へ登ることはできないようです。中禅寺湖に映る男体山は美しく、観光で訪れたときでも登山意欲が掻き立てられるように感じます。
とても人気のある山だということと、アクセスが良いことや登りやすいこと。そんな要因からか登山者も多く通迷いの可能性も低いと思います。

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