新潟と長野の境にある雨飾山は、標高2000mに満たない山ですが、美しい笹原や緑豊かなブナ林が楽しめます。
紅葉シーズンがもっとも人気が高いですが、緑の季節も美しい景色が見られる山です。
朝の天候を見ながらスタートしたので、登山口に着いたのは少し遅い時間でした。
駐車場には車がいっぱい。
キャンプ場から登ります。
キャンプ場から登るコースでの見どころと言えば登山口近くの小川を泳ぐ魚。
透明度が高いのか、魚が多いのか、慣れているのか。
チラッと小川を見ると、けっこうな確率で魚が見られます。
緑がいっぱいで、鮮やかなブナの葉が楽しめる登山道。
序盤から中盤に掛けて、森林浴をするような感じで歩いていきます。
雨上がりだったので足元はズルズルですが・・・
ブナ林から景色が開けると、すぐ近くに見えるのは荒菅沢という雪渓。
その上部は山頂がある笹原です。
このコースではココが一番象徴的な眺めなのかなと思います。
笹原まで登ると、山頂までの高低差ももうちょっと。
向こうにちょこんと突き出ているのが山頂。
笹原の中を縫うように進んで、あそこまで歩きます。
笹原まで来たらもうちょっと。。。と言いつつ。
山頂手前は、けっこうな角度の登りになります。
平らに歩いてきて、ぎゅっと上がる感じ。
最後の急勾配を登ると山頂部。
ふたつの峰があるのですが、どちらも人が休憩をしていて、ちょっと混んでいました。
そんな広い場所でも無いので、あまり人がいるとノンビリできない感じ。
山頂で休憩をしている人たちに混じって休憩。
そんなに広くないのだから、遠慮して避けていても、やっぱり誰かの邪魔になってしまうことはあることで。
場所の譲り合いが大事、、とか思いつつ。
水分ぐらいは取りたいところ。
雨飾山の登山口付近には、温泉がいくつかあるのですが。
今回はちょっと離れたところまでやってきました。
サンテ・イン・おたり。
入口から浴室までに階段を下りるので、下山後にはちょっと厳しい感じ。