「あずまやさん」と呼ばれる山は、百名山の四阿山、秩父の四阿屋山。
そして筑北村の四阿屋山と複数あります。
漢字まで似ているので、とても紛らわしく、誰かに話すには説明が必要な感じです。
そんな「あずまやさん」のなかでも、筑北村の四阿屋山は街を見下ろすように聳えて、近い存在なので、百名山の四阿山に比べて親しまれる印象がありました。
四阿屋山への登山口は、主に中村からになります。
登山口へ向かうには、街を過ぎてグングン登っていくのですが、その間に見られる景色がとても良くて。
晴天下で見る北アルプスがこんなにもキレイだとは。。。
もうここで終わりにしても良いんじゃないかと思えるくらい。
登山口には山頂までの案内がありました。
現在地の印がなくて「本当にココで良い?」
「ここはなんていう登山口?」
って思えるくらい。
現在地が分からないと、地図ってこうも役に立たないのかと。。。
登山口までの好展望に比べて、登山道は見晴らしがありません。
ずっと松の中を歩きます。
そして、茸が出るということで、入山禁止の張り紙が目立ちます。
山頂に着いたけれど、ここでもやはり展望は控えめ。
北アルプスは見えません。
北アルプスを見るのなら、山頂手前の展望台がすごかったです。
ここからの眺めを楽しむために四阿屋山に登るのだなと思いました。
休憩しやすいスペースだし、間違いない感じ。
今回は北アルプスを見ながら、「日本料理旬花」のおはぎを食べる目的がありました。
とっても美味いおはぎを、最高の景色を見ながら食べたら、もう記憶に刻まれて突き抜ける快感があるのではないかと。
たまたま居合わせた方におすそ分けをしたら、おかわりをご希望なされ。
美味しいと思ってのお裾分けだから、おかわりなんてこちらも嬉しい。
おはぎを持ち帰りで注文できます。
でも夕方になると、売り切れになっていることもあるみたいで。
電話なりネットなりで注文をしておくのが良いみたい。
登りと下りを別の登山口にしました。
ちょっと林道の上の方にある登山口に下りたのですが、こちらも眺めが良かったです。
先にこっちに来ていたら、さらに登る前の満足度が増してしまって、登る気にならなかったろうと思います。