長野県川上村に五郎山という山があることを知りました。
標高2000mを越えるのに、まわりにある金峰山や甲武信ヶ岳などの有名な山があるせいか、ほとんど知られていない山のようです。
登山口は町田市の休暇村から。
ここに来るのは2度目でした。
前回は林道に雪があり、稜線歩きは危ないなと判断をしました。
そして今回、ここでお腹を壊しました。
休暇村からしばらく林道を歩きます。
ここを車で進んでも良いのだけれど、状況も分からないし、悪くなってからバックで戻るようなことになるのもイヤだったので。
歩くのが確実だろうと思いました。
五郎山の登山口まできました。
看板があって迷うことなく山の中へ入ることができました。
登山口からいきなりの急登。
稜線に出るまで登り続けます。
だいたい30分ぐらい。
とにかく急でした。
急登を登り稜線に出ると金峰山周辺の眺望がありました。
もっとも良いシーズンとはいえないタイミングでしたが、ここまででの爽快感がありました。
登ったり下りたりを繰り返して稜線を歩き、ようやく山頂が見えました。
なかなかのスリルと眺めが楽しめる登山道で、期待していたとおりの楽しさでした。
五郎山の周辺は厚い落葉松の森。
きっと紅葉の季節は素晴らしいのだろうと思います。
いつかそれを楽しみに行こうと思いつつ、そのタイミングを狙っています。