白馬岳と杓子岳、白馬鑓ヶ岳と並んだ姿が美しい白馬三山。
百名山の白馬岳とあわせて、とても人気のある登山コースのひとつです。
特に白馬鑓ヶ岳から見る白馬岳は美しく、このエリアを登るのなら一度はこの眺めを見て欲しいと思います。
白馬岳の村営山荘でテントを張る予定で大雪渓から登りました。
雪の雪渓をテント装備で登るのは、なかなかにキツかったです。
足元からはヒンヤリしていて気持ちが良いけれど。
白馬岳には、こんなのが建っています。
山頂は特徴のある形をしていて、長野側は岩の崖。
富山側はなだらかな斜面になってます。
白馬岳と白馬鑓ヶ岳の間にある杓子岳は、「杓子」という山名の通り、平たくて板のような形をしています。
山頂は細長く、まるで廊下のような印象でした。
南側にある白馬鑓ヶ岳は、三山の中で最も眺めが良いと思います。
やはりこのコースでは白馬岳に登ることよりも、白馬岳を眺める方が良いようにも思います。
山小屋とは呼ぶには相応しくないほどに大きな白馬岳山荘があります。
白馬岳の山頂までは15分ほどの距離。
まるでホテルのようでした。
初日、白馬岳山荘のベンチを借りて、お昼ご飯を食べました。
冷凍して持ってきたお肉が、ちょうど良い感じで解凍されていて。
フライパンで焼いて食べると、それはもう・・・
夕暮れの時間、杓子岳と白馬鑓ヶ岳を見てました。
夕陽で赤くなっている山はとてもキレイでした。
白馬鑓ヶ岳まで縦走をして、そのまま下りて鑓温泉を経由しました。
ここは温泉が楽しめるのですが、さすがにその余裕は無く、足湯だけ楽しんで下りました。
なかなかにハードな行程で、下りて登ってを繰り返して、やっと猿倉まで下りました。