長野県と群馬県の間にある鼻曲山。
県境の長い尾根上にあるピークで、とても長い尾根のうえにこんもりとした山頂は、山という雰囲気があまり感じられません。
山全体が樹林帯に覆われているというところも、そんな雰囲気を感じさせるひとつかもしれません。
鼻曲山は樹林帯に覆われているけれど眺望が良いという噂を目にしました。
特に浅間山が美しいと。。。
それは行ってみたいと勇み向かいましたが、すでに向かっている最中から浅間山が綺麗でした。
駐車場は二度上峠の空きスペースに。
5台ほどが停められるスペースでしたが、すでにここから浅間山が綺麗で、登らなくても良いんじゃないか?と思えるくらい。
鼻曲山へはうっすらと雪の積もった尾根道を進みます。
こまかくアップダウンを繰り返して山頂へ近づきます。
まるで水平移動をしているような。
一緒に鼻曲山へ向かったのはいつもの土屋。
日影が思いのほか寒く、風が吹くと居ても立ってもいられないぐらいに。
陽が射しているところとの温度差が大きかったです。
雪の量は多くないけれど、太ももの高さに茂った笹と、そこに積もった雪。
地味に冷たく。。。
太陽が前に見えるけれど、やはり日影は寒くて、雪はサラサラと滑りやすくて。
アップダウンを繰り返して山頂へと近づいていくけれど、うっすらとした雪が登山道を隠していたり滑りやすくしていたり。
大変なところはなかったのだけれど、地味に歩きづらいところもあるような印象でした。
木々に覆われた左側が崖というのもそんな様子の要因だったかもしれません。
鼻曲山の山頂は広くなく、木々が開けているところも展望台のよう。
山頂の手前が浅間山への眺望を得られるところなのだけれど。
山頂は山頂で、西上州の眺めがとても良く。
さすがは展望の山といったところ。
山から下りて向かった温泉で、こんなものを見つけました。
興味深そうにも見える土屋。
入口から浴室までちょっと遠かった印象。
温泉の後、山の周辺でご飯が食べられるところを見つけられず。
北軽井沢から上田市街まで下りました。
なかなかに時間が遅くなってしまい、もう何を食べても美味しい状態で食べたニュータンタン麺。