安曇野にある光城山は登山道に咲く桜が有名な山です。
高低差は少なく、余裕を持っても1時間ほどで登ることができます。
頭上を覆い尽くす桜を見ながら登ることができるばかりか、北アルプスへの眺望も良く、桜と合わせて楽しめます。
さすがは時季だけあって、朝早くから車がたくさん停まっています。
交通整理の警備員までいて、とても賑わっていました。
登山口に立ってみると、さっそくの登り坂と桜並木。
これを見上げながら山頂までお散歩気分で歩きます。
遊歩道のように整備された登山道。
夜になれば電灯がついて夜桜も楽しめるほど。
それくらいに歩きやすく整備されています。
あたりまえのことですが、麓と山頂とで標高が違うので、桜の咲く時季も違います。
麓で咲き始めていても、山頂に来たら、まだツボミなんていうことも・・・
今回はそのパターンでした。
山頂に着いたら咲いていなかったとしても、咲いている場所を探せばいくらかは見られました。
きっと下から歩いて登ってくる人は、山頂での桜を楽しむよりも、登っている最中、下りている最中の桜を楽しむものだと思います。
登山道を下りていくと、正面に常念岳を見ながら桜を楽しむことができました。
光城山は手軽に登ることができる山ですが、桜を見るのなら登ることよりも下る方が楽しみが大きいと思いました。
朝早い時間は山影になるので、昼過ぎた午後の時間の方が桜はキレイなのかもしれません。