秋の穂高岳テント泊

上高地からも見える奥穂高岳

上高地からも見える奥穂高岳

奥穂高岳といえば河童橋から見えるあの山です。
あれを穂高岳連峰だと意識して見ている人はどれくらいいるのだろう?
あの一番高いところが奥穂高岳。

まるで5年前の忘れもの

まるで5年前の忘れもの

2008年、初めて北アルプスへ来たとき。
涸沢カールまで登って奥穂高岳へは行きませんでした。
足がパンパンしていたのと、紅葉を十分に見たかったのと。
山頂に興味を持たなかったのと。
でも山に登るようになって、奥穂高岳の山頂に立ちたいと思うようになりました。

初日は岳沢でテント泊

初日は岳沢でテント泊

コースは上高地から重太郎新道を登って。
初日は岳沢で泊まり、翌日は山頂へ。
最終日は涸沢へ下りて横尾から林道を歩いて帰ります。

2日目は重太郎新道から

2日目は重太郎新道から

重太郎新道といえば鎖と岩場の連続する登山道。
岳沢のお花菜畑を過ぎると、いよいよ岩場がスタート。
緊張感が高まる。

岩場とハシゴの連続

岩場とハシゴの連続

事前によく調べておいたけれど。
ガレガレの岩場と、鎖がいくつも続きます。
ものすっごく危ないというコースではないと思いましたが、でも転んで落ちたら間違いなく只事では済まない場所。

奥穂山頂に到着

奥穂山頂に到着

途中、前穂高岳に寄ったり、吊り尾根の高さでビビったりしながら、奥穂高岳の山頂に着くことができました。
とても感慨深い。
忘れものを取りに来た。
そして、新しい思い出が刻めた感じ。

思い出深い食べ物といえば

思い出深い食べ物といえば

徳沢のカレーうどん。
3日目の帰りに食べました。
この直前、急にお腹を壊して徳沢へ駆け込み、トイレを借りようとしたらダメだってことで。
100m離れた有料トイレにダッシュして。
その後に食べたのがこれでした。

2泊3日で出会った人

2泊3日で出会った人

岳沢で一緒になった2人組。
翌日、彼等はジャンダルム経由で奥穂へ向かい、山頂でバッタリ。
そして3日の下山後、河童橋でまたバッタリ。
まさか全ての日程で顔を合わせるなんて。

2泊3日だったので。。。

2泊3日だったので。。。

わりと長めに音信不通にしていたので。
なかには連絡が取れなくて困っている人もいるんじゃないかと。
とりあえず頭を下げておかないと。。。
という悪ふざけ。

岳沢小屋のブログに・・・

岳沢小屋のブログに・・・

家に帰ってきて、岳沢小屋のブログを見たところ。
初日にのんびりと過ごしていた自分たちの写真が掲載されていました。
そういえ小屋番の人がカメラ持って歩いていたなと。

秋の穂高岳テント泊

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