四国に来たのは何度目か。
まさか山に登る機会ができるとは思ってもいませんでした。
あたたかい春の陽射しが、温暖な気候をさらにおだやかに感じさせるようで、昼寝をしたら気持ちが良いのだろうなと思いました。
石鎚山へ登ることにしました。
遠かったし体力的に余裕が持てるように、使える交通機関は遠慮なく。
ロープウェイに乗って登山口へ。
4月の石鎚山は残雪があって滑りやすいところもありましたが、難なく天狗岳が見える場所までこられました。
あの尖ったところが山頂部。
天狗岳と呼ばれる山頂部。
もうちょっと。
せまくて高い山頂部。
緊張感のある場所でした。
でも四国の山に登ることができて感無量。
下山して駐車場に戻ったとき、なんだか見覚えのあるものを見つけました。
これをどこで目にしたのか分からないのですが、絶対に見たことあるよな。と思いました。
テレビか?ネットか??
何かで見覚えがあります。
一番近いんじゃないかと思う京屋旅館へ。
玄関っぽい造りのところは入れなかったので、食堂的なところから入って入浴のお願いをしました。
温泉の入口には、いろいろな置物がありました。
その中のひとつに温泉の成分でできた大きな石があって。
その後ろには武者人形的なものが睨みを利かせてて。
登山をするたびに温泉に入る機会ができ、まさかこんなにもお湯に浸かることがあるなんて思ってもみませんでした。
京屋旅館の温泉は、そんな温泉の中でもかなりお気に入りの部類に入りました。
静かだし、きっと時季が良ければ景色も楽しめるのだろうと想像ができて。
なによりもお湯がお気に入りでした。
遅めのお昼ご飯を高速道路のサービスエリアで食べました。
八幡浜ちゃんぽんという、本州では目にすることも耳にすることも無いような麺類。
美味かったです。
サービスエリアだと思って軽く見てました。
瀬戸内海を間近で見たのは初めてだと思います。
こんなに青くて透明な海水があるなんて知りませんでした。
とにかく海がキレイで。
向こうに見える広島っぽい陸地がまた良くて。