岩菅山へは聖平の上からスタート。
志賀高原の中でも、比較的地味な位置から登り始めます。
天候はだんだんと崩れる予報。
というか、すでに降っているような。
志賀高原といえばスキー場をはじめとしたリゾート地のようなところですが、標高2000m級の峰々が並びます。
その中でも岩菅山は代表的な山のひとつ。
志賀高原最高峰の裏岩菅山と、岩菅山は稜線を繋いでいます。
ずっと平坦な遊歩道的登山道を歩きながら荒板沢まで来ました。
傍らに沢を見ながら歩いてきて、ここからグッと登っていきます。
木段がしっかりと作られていて、歩きやすいような、歩幅が合わないような。
雨でしっとりと濡れた板が地味に滑りやすい雰囲気で。
でも両脇に生えているような背の高い笹を見ると、整備されていてありがたいです。
東館山からの合流地点ののっきり。
ここまで来ると岩菅山はもうすぐ。
あとはグッと登るだけ。
真っ白で何も見えないけれど。
見えないと思っていた岩菅山がすぐそこに。
山頂が見えるということは、わずかながらも景色が見えるのかも・・・
山頂まであと少しというところで、雲が流れてきて。
あたりは真っ白に。
これは何も見えない。
安全に山頂に着けば良いかという。。。
岩菅山の山頂に着きました。
何も見えません。
着いたという達成感だけ。
この前日に、田中陽希さんが登っていたなという。
ただそれだけの山頂でした。
少しの間だけ山頂にあるものをウロウロと見てまわりました。
山頂標の他に、避難小屋的なものが一棟。
そういえば、下りようとしたところで、学生らしき数人が、レジ袋を持って登ってきていました。
これから天気は荒れるというのに、ここで一晩越すのかな・・・?
もともと天気は良くないですが。
午後はもっと荒れるということで、なんだかポツリポツリと当たってきているし。
とにかくダッシュで下りました。
滑って転ばなくて良かったです。