何度目かの霧ヶ峰。
特に今年は回数が多い気がします。
というのも、霧ヶ峰は知れば知るほど見どころがあって、季節ごとにも楽しめるところがあると思うから。
夏の霧ヶ峰といえば、やっぱりニッコウキスゲだと思うんです。
山が真っ黄色になるアレ。
でも8月になるとそんなモノはなく、他にも花はいっぱいあるけれど、最も華やかな季節は過ぎたと思います。
一番良い時季を過ぎたとはいえ、そこは霧ヶ峰。
夏はたくさんの草花が見られる絶好のシーズンでもあります。
にもかかわらず、花のない和田峠から車山へ行って帰ってくる行程にしました。
以前から、霧ヶ峰で景色を楽しむなら鷲ヶ峰は外せないと思っていました。
車山から見おろす八島湿原は、きっとたくさんの人が記憶とカメラに収めていると思いますが、その反対側も非常に良いのだということで。
八島湿原を過ぎて大きくまわりながら車山へ向かうと、緩やかな草原が広がります。
2000m近い標高なのに、広大でなだらかな草原が見られるのは、とても雄大さを感じます。
車山を過ぎて和田峠へと戻る途中、車山肩を通りました。
ここはビーナスラインと接していて、観光客も訪れやすい場所。
そんな車山肩にあるコロボックルヒュッテは、ものすっごく長い行列でした。
まだ昼にはちょっと早いくらいの時間。
凄かったです。
アサギマダラがいました。
見られるとも思っていなかったので、偶然でも見ることができて良かったです。
鮮やかな青がとても綺麗でした。
車山に着くまでは、天候で気にしていたのは雨と雲でした。
いつ降るか・・・と覚悟を決めていたくらい。
でも戻ってくると、陽が高くなってとにかく暑い。
木々がなく日射が直接降り注ぐようで。
それはもう。。。