上田市の西側にある青木村。
小さな村ですが、温泉と山がある、とても良いところです。
この村に聳える特徴的な山容の山が子壇嶺岳。
台形の形が印象的です。
青木村から山に向かってグングン登って、登山口近くの空き地に車を停めました。
代表的な登山口のひとつ、当郷菅社。
とても長閑な雰囲気です。
このへんの山は、どこへ行ってもこの手のゲートがある印象です。
自分で開けて、中へ入って行きます。
これがあるだけで、野生動物がいますよ。って言われているみたいで緊張感があります。
山で竹が生えているのは新鮮でした。
季節はすっかり色の無い時期なのに、ここだけは青々とした葉が茂っていました。
風に揺れる音が野生生物のようで、ちょっと怖い。
このコースは、途中で鳥居を潜るということでした。
山の中は林道がいくつもあり、間違って山をグルッと回ってしまうと、戻ってくることも大変ですし、何よりも迷ってしまうので。
そんな目印にしていたのだけど、倒れていて目につかない。。。
子壇嶺岳は裏側から登る印象です。
陽が当たらなくて雪がうっすら。
凍ってはいないけれど滑ります。
裏側から登り坂を終えると、稜線上に出ます。
下から見上げていた台形は、ちょっと細い尾根でした。
どこから見ても台形っていうわけではないみたいです。
山頂に着くと、木が開けていて、特に南側の眺めが最高でした。
あの台形は、山頂直下が大きく崩落していてできているみたい。
近づきすぎて転落注意な場所ですが、ふつうにしている分には、とても眺めが良くて良いところでした。