三才山は長野県の真ん中付近にある山です。
美ヶ原へ向かって続く尾根のひとつのような山で、存在感はあまりありません。
三才山トンネルがあることの方が知名度は高いと思います。
登山口はドライブインの横に。
三才山へは戸谷峰、六人坊とふたつの峰を越えて山頂へ向かいます。
どちらも三才山より標高が高いのがアレですが。。。
まずは戸谷峰へ。
駐車場から道を渡ったところに登山口がありました。
標高1000mを下回るあたりから、1600mを越える戸谷峰へ。
とにかく一気に登ります。
眺望のない樹林帯の登り坂。
このコースで唯一の眺望ともいえるぐらい、このコースは樹林帯が多いのですが。
戸谷峰は北アルプスへの眺望が素晴らしいです。
ふたつめの峰は六人坊。
山名の由来は知らないのですが、なんにしても戸谷峰からの登り返しが高くて。
「これ本当に越えるの?」と思いながらやってきました。
特に見えるものもない三才山。
樹林帯の尾根にあるピークのひとつみたいな山。
そして今回のコース上の名前のあるピークの中で、もっとも低い。
ここが目的地というのも力が抜ける。
三才山を下りて三才山峠から林道を歩きます。
向こうに見える烏帽子岩。
戸谷峰のほかに見どころといえば、あの烏帽子岩。
遠くからでも特徴的。