あちこちと魅力的で誘われる山はありました。
でも前回の山は3月半ば。あれから3ヶ月。
ましてや、それ以前にもまともに登っていないことを考えると、いきなりの長距離は体力的・筋力的に無理があって、なによりも時間もそんなに取れないのです。
明覚山は長野県須坂市にある里山です。
街からの高低差は500mほど。
集落から近いので、山の中にいても街の音が聞こえるようで、久しぶりの山には安心感がありました。
それに前回の明覚山は7年ほど前なので、そろそろ記憶を刷新したいなという気持ちもありました。
4月5月を登山の自粛期間にしていたときには、明覚山から尾根を伸ばした先端にある「鎌田山」へ登っていました。
とはいえ3・4回ですが・・・
街からサッと登ることができるので手軽で、しかも眺めも良いという好立地な山です。
久しぶりで不安いっぱいだけれど、楽しみたい気持ちもいっぱいなので、登りでは尾根道をしっかりと楽しみたいと考えました。
鎌田山からひとつずつピークを越えて。
意外にもアップダウンがあって、だんだんと太腿には乳酸が溜まっていきました。
緑が美しく、登山時間も登山口までの時間も手軽。
名前こそ知られていないものの、山を楽しむという点では、アルプスにも劣らない良い山でした。
でもアルプスも行きたいなと思うのは正直なところ。