鍋倉山は新潟と長野の県境にある山です。
信越トレイルのコース上にある山ですが、バックカントリースキーなどでよく知られています。
標高は1200mほどで、夏はとても暑いのですが、ブナいっぱいの緑はキレイです。
手軽な高低差や、信越トレイルの歩きやすいコースということもあって、以前はよく歩きに来ていました。
夏の虫の多さに辟易とはしましたが。
樹林帯の暑さの中で汗だくになって歩くのも気持ちが良いのです。
鍋倉山の主な登山道は関田峠と仏ヶ峰、新潟側からのコースだと思うのですが、今回は巨木の谷から登ろうと思いました。
ブナが見たいので。
とはいえ、狭い登山道と、木々がいっぱいで間違いやすいところもあって、パンフレットではガイド付きでの入山が推奨されています。
何度も何度も通った道なのですが、登山口が分からずにいました。
そのつもりで意識していなければ、これは気が付かないだろうなと思います。
地図で良く確認してから。
推奨されるコースではないので仕方が無いと思います。
でも、何度もお辞儀をしたり、膝を挙げたりして歩くのは大変でした。
そんなに急な登りではありませんが。
地味に太モモが疲労する感じ。
目的にしていたブナ林はとてもキレイでした。
森はやはり緑の季節に見たいです。
紅葉も綺麗なのだろうなと思いつつ、またこの道を歩くのは嫌だなと思いました。