北八ヶ岳の展望台のような場所がニュウです。
まわりは厚い緑に覆われて、ニュウだけがニョキっと岩を突き出しています。
麦草峠から白駒池を見て、ニュウへ登ったら中山峠方面へ進んで、中山を経由して高見石小屋で戻るというコースを予定しました。
今回のコースで欠かすことのできないのが高見石小屋の揚げパン。
正直なところ、特別なものではないと思いますし、味が格別というわけでもないと思うのです。
でも山小屋で特徴的なものを食べることに価値があるのかな。。。と。
麦草峠へ向かう前日には、少し標高の低いキャンプ場でテントサウナを楽しんでました。
ちょっと肌寒い季節がちょうど良い感じで。
次の日、山に登って汗をかくのに、前日しっかり蒸されるという。
サウナ飯には佐久穂の臼田で「むしり」。
鳥をまるごとカリッと焼いて、むしって食べるものです。
もう見たままの味。
麦草峠から10分ほど歩くと白駒池の畔に出ます。
朝一番で白駒池を眺めました。
澄んでいてキレイでした。
このエリアといえば苔。
苔の最盛期では無いけれど、でも緑がモシャモシャしているのは美しいです。
北八ヶ岳はほとんどが樹林帯で、岩稜帯が続く南八ヶ岳とは対照的です。
植生や緑を楽しむには最高のエリアで、蓼科山まで続くムシムシしていそうな景色を楽しみました。