御座山は二百名山に数えられる南佐久の名峰です。
尾根がゴツゴツしていて、山頂部が尖った岩で、遠目にも存在感があってカッコイイです。
いまいち知名度がそう高くはないところが残念ですが、、、
シャクナゲが多く咲くことでも知られています。
北相木村の長者の森から登り始めます。
キャンプ場の入口に広い駐車場があって、そこから舗装路を縫って登山道へと向かいます。
歩き始めてすぐに雪の登山道に変わりました。
積雪はそう多くはありません。
寒いけれど降雪量が多いっていう土地ではないのだよね。たしか。。。
長者の森からの登山道といえば、大きな鉄塔の真下を通るのが特徴的。
ここまでの登りは序の口で、この鉄塔を過ぎると、登ったり下りたりを繰り返す感じ。
長くはないけれど、長く感じさせるアップダウン。
看板を目にしてシャクナゲが咲くことは頭に入ってました。
だからといって咲く量がどれくらいのものかは考えもしなくて、たくさんの葉っぱが登山道に迫り出しているのを見て、「これはすごい」と思いました。
なかなかに長い登山道。
時間的にはそうでもないのだけれど、繰り返す登りと下りが体感時間を一層長く感じさせる。
あの山頂に辿り着くには、大きく下って登って、たぶん30分ちょっと。
苦労して着いた山頂。
岩でできた山頂の西側は絶壁で、東側も木が茂っているけれど急斜面。
雪と氷の季節には滑落注意な場所。
晴れていれば八ヶ岳がこれでもか!というくらいに見える展望台でもあります。