大天井岳へ行こうということになりました。
表銀座が初めてなら、合戦尾根も初めて。
北アルプス三大急登と聞いて、ウキウキとしながらまずは燕山荘を目指しました。
合戦尾根での名物といえば、合戦小屋のスイカ。
ここまで登ってきたので名物を。。。
がんばって登ってきた。
合戦小屋を過ぎると槍ヶ岳が見えてきます。
この尖った形が目に入ると、一気にテンションが上がります。
まだ道半ばなのだけど、記念撮影が始まって・・・
なかなか進まない。。。
合戦小屋から燕山荘は、そんなに遠くはないのだけれど、なかなかに着かない距離。
早く尾根を登り切ってしまいたい。
燕岳は人気があって、いつでも人がいっぱいというイメージ。
小屋でバッジを物色したら16種類もあって、それだけで人気が伺える感じ。
ここに泊まりたい気持ちになりました。
今回は大天井岳だけど。
このとき、同行してくれた仲間が冷やし中華を作ってくれました。
麺は茹でてあって水でほぐして。
野菜もカットしてあって乗せるだけ。
簡単でおいしい。
ここまで急登をルンルンで登ってきたのだけれど。
実はそこそこ時間が掛かってて。
登山口でウダウダして30分ぐらい、合戦小屋でスイカを食べて1時間、燕山荘で冷やし中華を食べて1時間。
夕方までに着くのか・・?
時間は迫っているけれど、表銀座はとてもとても良くて。
「最高」以外の言葉も思いつかなければ、それ以上の言葉も無くて。
強いていえば、最高すぎて飽きるくらいでした。
時間を掛けながら、大天井岳に到着。
テントを張ってお泊まりの準備完了。
楽しかったけれど時間は掛けすぎてしまったかも。
そしてペグを忘れるという失態。
とにかく眺めが良くて。
それに尽きる大天井岳でした。
ここが百名山に数えられなかったなんて。
常念山脈のちょっと奥にある山だから、日帰りで登るようなところではないと思うけれど。
それだけに眺めがじっくりと楽しめました。