長野県内の東南にある川上村。
村全体が標高1000m以上の高地にあり、八ヶ岳や金峰山が間近にある場所です。
男山は川上村の北部。
尖った形が印象的な1850mほどの山です。
登山口は南相木村側の立原高原から登るのが良いと思いました。
男山へ登る前に登山口を偵察していました。
いつか来ることがあるかもしれないと思い。。。
立原高原の駐車場に車を止めて、しばらくアスファルトの道路を歩きます。
このへんはキャンプとか別荘とか、夏の避暑で使われる場所のよう。
男山よりも天狗山の方が、一般的で親しまれている山のようでした。
隣り合った山で縦走を楽しむ人も多いようです。
登山道へと入っていくところには、男山ではなくて天狗山の文字がありました。
序盤は落葉松が落ちたフカフカの登山道でしたが、ちょっと登ったところで雪が増えてきました。
ちょうど山影になって雪が多く残る場所でした。
雪の中にズボズボと足を入れて、段差が多いのがちょっと難儀でした。
雲があがって天狗山が見えました。
なかなか見事な霧氷があるようでした。
が、今回は行きません。
だんだんと稜線に近づいていくと落葉松は白くなってきました。
霧氷が多くなってきて、見上げたところはなかなかに幻想的。
楽しい。
天狗山の分岐から稜線上を歩いて男山へ。
真っ白な枝に囲まれて歩くのは幻想的で楽しかったです。
ただ寒かったけれど。
男山はあの向こう。
そう遠くもないけれど。
稜線の上は細いところもありそうで。
そこはちょっと不安。
でも霧氷がある。