たまたま立ち寄った温泉で、戦国時代の室賀氏について書いてある紙を見つけました。
今から500年ぐらいまえにこのエリアを治めた豪族ですが、大河ドラマで見ていたこともあり、とても興味深いものでした。
良くあることですが、有力な豪族は住んでいた地名が苗字になっていることがあります。
室賀氏も同様で、お城へと登る神社は「室賀水上神社」でした。
大河ドラマが放送されたのは2016年。
室賀氏は4ヶ月くらい印象的な活躍をして、そのタイミングで居城跡を訪れられるように整備されたようでした。
たぶん幟旗はそのときのものじゃないかなと。
整備されたとはいっても、もともとひとの多い場所ではなかったと思います。
落ち葉はいっぱいだし、踏み跡はちょっと不明瞭。
とても静かな場所でした。
短い時間でしたが山頂に到着しました。
笹洞城と書かれた看板と、街を一望する景色。
急な登り坂は大変でしたが、とても良かったです。