山頂部にある白い花崗岩が印象的な燕岳。
燕山荘からの眺めはとても有名で、燕岳の全容を知らなくても、この眺めは知っているというひとも多いと思います。
合戦尾根という長い尾根を登るコースが一般的で、ゴールデンウィークから晩秋まで人気の山です。
安曇野から狭い林道を通って中房温泉へ。
ここが燕岳への一般的な登山口になります。
登り一辺倒の合戦尾根は、北アルプス三大急登のひとつに数えられています。
どの坂がキツいのかは人それぞれで、たびたび話題にもなりますが。。。。
何時間かかけて合戦尾根を登ります。
稜線まで残り1時間ぐらいの所にある山小屋を過ぎると、いよいよ燕岳の山頂が見えてきます。
登りの終わりは燕山荘の裏側でした。
燕山荘も人気の山小屋です。
グッズはオシャレだし、軽食でケーキがあるし。
とにかく燕岳まわりは大人気。
燕山荘の正面、燕岳への登山道のわきに、ぽつんと置いてあります。
とても印象的。
燕山荘からは燕岳がとても近く見えます。
近く見えても、ここから30分くらいはかかるのですが。
でも一番有名で美しく見える場所かもしれません。
燕岳の山頂に着くと、近く見えていた燕山荘が遠く感じられました。
その先に続く表銀座の稜線、とても大きな大天井岳と遠い常念岳。
とても美しい眺めでした。
燕岳の東側には深い谷があって、その先には槍ヶ岳がありました。
左右には稜線が広がって、雄大という意外に、何を表現したら良いのかも分からない景色。
燕岳を下りてから、汗を流すために有明荘へ行きました。
昼を過ぎたくらいの時間で、この日はわりと空いていました。
露天風呂が気持ち良く、陽射しはちょっと暑いくらい。
有明荘で温泉を楽しんで、安曇野IC付近まで下りてきました。
まだ昼食を取っていなかったので、近くの「気まぐれ八兵衛」というラーメン屋さんでしっかりと。
「きまはち」と略して呼ばれるお店で、一人前の量が少ないのか、サクッと食べ切れてしまうのか、替え玉3玉ぐらいがデフォルトな感じの美味しいお店です。