疲労感が漂う夏の焼岳

北アルプス焼岳 北アルプス焼岳

北アルプス焼岳

北アルプスの南部に聳える焼岳は、常にモクモクと煙を上げる活火山です。
標高は2300mあまり。
すぐ近くに3000mを越える穂高岳連峰や乗鞍岳があることを思うと、ちょっと物足りない高さにも感じますが、この荒々しい雰囲気は北アルプスらしさも感じます。

朝から駐車場はいっぱい 朝から駐車場はいっぱい

朝から駐車場はいっぱい

朝。土屋と中ノ湯へやってきました。
道路脇のスペースに車を停めましたが、それなりの台数で埋まっているようでした。

山頂近くでシューシュー 山頂近くでシューシュー

山頂近くでシューシュー

樹林帯の中を登ること二時間ほど。
稜線へ上がると火山の影響か植物が減り、水蒸気のような気体がシューシューと吹いています。

スマホを見る土屋 スマホを見る土屋

スマホを見る土屋

すでに疲労感でいっぱいの土屋は、スマホを取りだして現実逃避。
ここまできて何をチェックすることがあるのだろう?

賢者の時間・・・ 賢者の時間・・・

賢者の時間・・・

土屋の表情は何かを悟った賢者のようでした。
山頂を待たずして絶頂を迎えてしまったのかもしれません。

土屋の笑顔 土屋の笑顔

土屋の笑顔

もうひといきで山頂というところで力を振り絞り、お腹の脂肪を燃やして山頂へ到着。
これまでの辛さから解放され、達成感に満ちていた土屋の笑顔でした。

焼岳からの眺め 焼岳からの眺め

焼岳からの眺め

焼岳といえば穂高岳連峰を望む展望台のような景色です。
すぐ間近に見える巨大な山体を、これでもかと楽しむことができます。
高低差も時間も距離も、比較的手軽で日帰りでも余裕があって。
良いところでした。

疲労感が漂う夏の焼岳

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