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最短のコースで登ろうという予定で新穂高からスタートしました。
朝早いので前日は平湯で素泊まりして。
駐車場はリッチに有料のところへ停めました。
白出沢を渡って滝谷へ。
「ここがあの避難小屋か」と思うと、いろいろな地名が目について、テンションが上がっていく一方。
槍ヶ岳へ向かっている感がある。
槍平を過ぎて、樹林帯を進んで行くと、遥か先にそれらしいものが見える。
あまりに遠いので、本当か?と疑心暗鬼になりつつも、それより高い物も無いし、きっと槍ヶ岳はあそこ。
山頂らしきものが見えるのに、地味に長い飛騨沢。
雪も残っているし、距離感がおかしくなっているのか、いつまで登っても稜線に着かない。
雲は増えてくるし、飽きてきました。
ようやく乗越へ。
槍ヶ岳のあのぴょーんとした形が目の前に。
やっと着いたというぐらいで、まだ実感も無くて、何も思わない。。。
地味に遠いし。
山小屋へ荷物を置かしてもらって、さっそく山頂へ向かいました。
知ってはいたけれど、鎖場の連続だし、高いしで緊張感がありました。
マークもあるし登りやすいですが。
独り占めというわけにもいかず、同じタイミングで山頂に立った人たちが、それぞれに写真を撮ってました。
やっぱり嬉しいのだなと思って見てました。
この日の槍ヶ岳山荘は、定員にも余裕があったようで、広々とお部屋を使わせてもらいました。
とても快適で、過ごしやすかったです。
朝、日の出を見てから朝ごはんを頂きます。
朝食の傍らには、3つのアミノバイタル。
試供品らしくて、「飲んでください」とのことでした。
ありがたい。
天気も良いし、下りる前にもう一度槍ヶ岳の山頂へ。
次の山へ向かった人たち、下りていく人たちばかりで、このタイミングで山頂へ向かってくる人も少なかったです。
しばらくの時間、のんびりしました。