横手山はまるで志賀高原を象徴するかのように存在感のある山です。
国道があることもあり、志賀高原でもっとも高い場所にあるようにも見えます。
すぐ近くには白根山があり、超自然的な景色が広がり、眺望も楽しめます。
横手山は東西から登ることができますが、今回は群馬側の渋峠から。
ゲレンデがあるので、無雪期でもリフトが動いてます。
登る前に料金を見てみました。
とっても安かったら、歩いて登る気持ちが消えてしまいそう。
と思いましたが・・・
そんな心配は要らなかったようです。
登山道があるのかな?と思っていたら、たんにゲレンデを歩くだけでした。
リフトの横をずんずん登ります。
横を過ぎて行くリフトが「乗ったら?」と言っているようで・・・
今回、横手山に付き合ってくれた人は、数年前に冬の飯縄山に付き合ってくれていました。
あれ以来、興味も失せてしまっていて。
山へ来ることすらしないのだけど。
めずらしい。
景色を見たり悪態をついたりしながら、さくっと山頂に到着。
リフトがあるからか、景色を楽しんでいる人がいました。
東側と南側の景色がとても良かったです。
横手山の山頂部はとても広くて、リフトの駅があるだけではなく、山小屋があって、広い芝生もあります。
スキー場っぽいなという感じで。
長野側からのリフト駅は大きくてカフェや展望台があったのですが、その裏手にひっそりと「幸せの鐘」がありました。
何気に景色が良いのですが。
でもコレいるか?という感じで。
山頂の片隅に停めてある重機。
なんだか山頂感が無いのだけれど。
でもその向こうに見える岩菅山や鳥甲山がカッコ良くて。
これはあそこまで行けってことか?と。