火打山は頸城山塊で一番高い山なのですが、妙高山の存在感が強くて、どうしてもオマケのように思えてしまいます。
標高は高いし景色は良いし、コースも絶好調なのですが、なぜか・・・
「妙高の方が良いよね」という漠然とした思いを持ちながらも、「妙高は前に行っているから」ということで火打山。
笹ヶ峰は妙高山の南側にあるキャンプ場です。
入口には杉野原スキー場もあるし、ここに来れば頸城の山は全部登れるくらいのイメージです。
笹ヶ峰といえば杉野原と小谷を結ぶ林道のイメージでした。
今はどうか知りませんが。。。
昔は未舗装のガタガタ道を小谷村へ抜けることができました。
火打山までの地形を頭に入れていたので、「けっこうなだらかなところが多いな」というつもりで登山道に入りました。
でも序盤はそれなりの登り坂。
ま。高低差はあるのだから当たり前か。
ある程度登ったら、火打山が見えてきました。
急な登り坂もなだらかになって。
思ったとおり。
むしろ、少し下っているんじゃないかというぐらい。
高谷池でひと休み。
ここは景色が良いってことだった。
そしてバッジがあったと思います。
こんな景色を見たら、日帰りも良いけれど、じっくり泊まりで来たいと思う。
当たり前だけれど、いつまでもなだらかではなくて。
山頂に近づいたらグッと登ります。
火打山のキレイな三角形に登っていくかんじ。
火打山へ向かってスタートするときは、青空も見えていたのだけど。
山頂からはあまり眺めは・・・
でも来たという達成感がありました。
距離の割に意外と歩ける感じ。
登山だから登りが楽しいというような、なんとなくそんな先入観があるのだけれど。
火打山は下りの眺めが楽しかったです。
やっぱり高谷池の印象が強くて。
じっくり来た方が良いところです。