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常念岳といえば安曇野からも良く見ることのできる北アルプスの代表的な山のひとつです。
その特長といえば、なんといっても山頂部から見える槍ヶ岳と穂高岳。
とにかく美しい眺望と、高低差と距離はあるものの日帰りが可能な位置、山小屋での宿泊が可能なところです。
約1年半ほどまえ、初夏の常念岳へ向かいました。
そのときは気合いを入れて朝早くから向かい、槍ヶ岳と穂高岳への眺めに感動したのを覚えています。
うっすらと暗い登山口に来ました。
向こうに見える稜線には雪が見えます。
寒そう。
そして、遠い。
登山道に入って間もなく、さっそく雪がありました。
うっすらとした雪で、積もっているといえるほどではないにしても、序盤からの雪には、先のことも思われました。
でも、真っ白な北アルプスが見られると思うと、それはテンションが上がることでもありました。
登山を始めて2時間ほど。
常念乗越が間近に見えて、一番の踏ん張りどころ。
沢沿いに登っていきます。
前に来たときはここが雪渓になっていたのだけれど、今回はふんわりとした雪。
常念乗越まで登ってくると、一番の感動する場面。
槍ヶ岳と穂高岳への眺望が開けます。
この大迫力は、一ノ沢ルートの醍醐味というか、一番の見どころというか。
真っ白な北アルプスはもとより、雪の着いた槍ヶ岳を見る機会なんて、そうそうあるものではないと思います。
特にこんなに間近で。
美しいやら大迫力やら。
寒いけれど、いつまでも眺められる感じ。
一ノ沢から常念乗越まで登って、山頂へはもうすぐ。
とはいっても、一時間ほどは掛かります。
ここの登りがけっこう大変。
なかなか山頂に着かない。。。