さすがは夏休み期間。
数日前に落石があり、通行には時間制限が設けられていて、深夜早朝は車で通ることができませんでした。
朝5時の開通を待つ長い列がありました。
なんとか列の前の方に並ぶことができて、新穂高に到着。
笠ヶ岳の山頂が見えました。
新穂高から左俣林道を歩いて笠新道へ。
新潟からやってきたというオジサンと話ながら向かいました。
笠新道は急登だというイメージでやってきました。
ここで膝をやってしまう人も多いという・・・
本当?なんて思いながらも、確かに1000mぐらい登りっぱなしは大変でした。
でもアップダウンじゃないから、まだ良いのかなと。
笠新道の長い登りが話題になりますが、景色の方が注目されて良いんじゃないかと。
槍ヶ岳が見えるし穂高岳も見えるし。
位置的に谷を挟んだ隣みたいなものだから、眺めも良くて当たり前だよね。という感じ。
しかも花も咲いていて。
もう至れり尽くせり。
登りの終わりが杓子平だろうと思ってやってきました。
到着したときは、ようやく辛さから解放されるのだと。
そして意外とあっさり登れたななんて思っていました。
なのに。。。
山頂が見えません。
新穂高からは見えたのに。
間近まで来て、真っ白なんて。
ここで花を楽しめるとは・・・
我ながらチェック不足にもほどがある。
緩やかに登りながら花を見る楽しみがあるなんて。
杓子平から稜線への登りはまったく気が付いていませんでした。
笠新道がどうこうよりも、杓子平からがキツかった・・・
抜戸岳へ行く元気もなく、やっと登ったという感じ。
ようやく稜線に出て、これから楽しく笠ヶ岳へ歩くんだと思っていましたが。
笠ヶ岳の稜線って遠くから見ると平坦だけど、間近ではけっこう登ったり下りたりしているという・・・
しかも5キロくらいあったような・・・
長い。
登りきった足にはけっこう堪えます。
やっとの思いで稜線を歩いて笠ヶ岳へ到着。
でも杓子平で見たとおり・・・
真っ白でした。
長丁場の登山にはコーラを持って行くことが多いのですが。
実は笠ヶ岳でコーラを買ったことで定番化しました。
糖分が取れるし、テンションが上がるし。
炭酸は苦手だけど欠かせない。
登る前に見ていたブログがありました。
そこで見ていた写真と同じ物を見つけました。
たしか、この木だと思います。