奇妙山は長野市松代にある里山です。
すぐ近くに集落があって、ちょっと高い裏山があるなという存在感。
里山とはいっても標高は1000mを越えて、700m以上の高低差があります。
なかなかの高さかもしれません。
奇妙山といえば・・・
熊。
出没するらしいという話しです。
自分の目で見たことはありませんが、出会ったという話しは・・・
奇妙山へは尼厳山から縦走するコースを選びました。
里山だし・・・なんて思っていたのだと思います。
玉依比売神社の社殿。
尼厳山は、奇妙山ほどの高さはなくて、山頂もすぐそこというような印象で見えます。
だから歩きやすいし、登りやすいのだろうと思っていました。
いや、、、それが、それなりの急登で、場所によっては岩場で。
なかなかでした。
長野市松代というと、有名なのは皆神山。
標高でいえば遥かに低いので、上から見下ろすとこんな風に。
こんもりとした感じ。
木が開けたところでは長野市と千曲市の境あたりが見えます。
晴れた空に北アルプスの雪がとてもキレイで。
緑には早すぎる季節でしたが、季節なりに見るべき景色が広がっていました。
奇妙山の山頂には小さな祠が置かれていました。
景色が見られるのは一部だけ。
登ったという達成感の他には、眺望が楽しめるわけでもなく。
特にこれといったことのないところでした。
奇妙山の山頂からは北にある長野市側が少しだけ見られます。
ちょうど戸隠連峰の方向になります。
肌寒い季節でしたが、陽が当たると暑いくらいでした。