長野と新潟との県境にある苗場山は、山頂部に広い湿原がある特長的な山です。ところどころに池塘があり、見上げる紅葉ではなく、足元に広がる草紅葉が楽しめます。
前日から雨は、登山道を濡らして、周りの景色が見えないほどの霧になっていました。
熊が多く生息するエリアだし、視界が遮られるのはちょっと心細いです。
登山道を登って辿り着いたところは広い湿原でした。
でも霧が晴れなくて、その広さが分からない。
堪能できない残念な眺め。
霧に包まれながら山頂を目指したら、急に霧が晴れました。
一気に広がる青空。
ココに来てようやくといった感じ。
下山の温泉は小赤沢温泉へ。
真っ赤に濁った鉄の香りのする温泉でした。
温度は高くないけれど、ゆっくり入ると温まる感じの。
一緒に行った仲間が脱力してました。
このまま寝てしまっていたらしく、なかなか出てきませんでした。