志賀高原は標高2000m近く、広い山岳地帯です。
そんな標高でも、スキー場が広く設けられ、温泉があり、車で快適に走れるところなので、登山というよりは観光という印象が強いです。
9月末ごろから10月上旬にかけて、志賀高原は紅葉の盛りを迎えます。
何年も前に行って印象に残った大沼池。
青い水面は不思議でした。
その先に見える志賀山も、この角度だと円錐形のカッコイイ形。
改めて行った大沼池。
ここから志賀山を見ようと、ハイキング気分で向かいました。
良く晴れた日で、きっと今までで一番水が澄んでいました。
この日の大沼池は、見たことも無いほどに透明度が高くて青かったです。 こんなに青くなるものかと思うほど。
真っ青な大沼池から数年経って、また志賀山へ登ろうと大沼池を訪れました。
水は澄んでいるように見えるけれど、あの青さがなく、緑色とも言えるような・・・
きっと雨で土砂が流入したのかな?と思います。
志賀高原の黄色い土が、青い水に映って緑色・・・みたいな感じで。
まだ10月中旬。
陽気は雪も少し先と思えるほど。
でも黄色の葉っぱは落ち始めていました。
タイミングを逃した感じ。
大沼池を過ぎて、四十八池の畔を通って志賀山へ。
登り始めると、周りに並んでいる志賀高原の峰々が見えます。
遠くに見えるのは岩菅山。
岩菅山の先にある裏岩菅山は志賀高原最高峰。
きっと志賀高原では一番知名度が高いんじゃないかと思う横手山。
国道から見ると高くて岩のガレ場があって、樹林帯にゲレンデがあって。。。という感じ。
でも遠目に見ると、急峻なのは南側だけで、反対側はとてもなだらかなのが分かります。
裏志賀山へ来ると大沼池を見下ろせます。
ぐるっと巻いてきたけれど、直線では遠くない感じ。
大沼池を見るなら、裏志賀山か、赤石山か。
大沼池を見たら志賀山へ。
初めて山頂まで歩いてきたのは何年前か。
久しぶりの志賀山で、気楽な気持ちで来たけれど、それなりに距離があるのと、登りは角度もあって、ちょっと気合いの入った遠足みたいな感じ。
懐かしい思いで、もう少しの山頂を目指しました。