縞枯山はなだらかな山容を持つ北八ヶ岳のひとつです。
ロープウェイを使って気軽に登ることのできる山のひとつで、季節を問わず登る人の多い人気の山です。
木が縞模様に立ち枯れるところが特長的で山名の由来にもなっています。
すぐ隣に北横岳があることから、セットで登ることも多いです。
縞枯山へは北八ヶ岳ロープウェイを使います。
これに乗るかどうかでかなり行程が変わります。
使わなくても登れますが、手軽な印象は無くなります。
そして北横岳と一緒に登ろうなんていう気力も無くなるかもしれません。
ロープウェイの駅からは、縞枯山荘へ向かって進みます。
しばらく平らで歩きやすくて。
むしろ少し下っているかもしれません。
縞枯山の北側に山小屋があります。
縞枯山荘という小屋で、八ヶ岳にある山小屋の中で、初めて立ち寄ったのがココでした。
思い出深い。
縞枯山荘から右側にある縞枯山へ登ります。
急な登りですが、サッと登れるような印象の短い時間で。
登り切るとまた平らでした。
どこが山頂だろう?
北横岳と同じように眺めがとても良かったです。
特に南八ヶ岳が間近で。
見渡すと南アルプスも諏訪市も見えますが、やはりココに来たら八ヶ岳が見たいです。
縞枯山は南北に長い山頂部で、展望台までが山頂のような感じ。
どこが山頂ということもないのかもしれないのですが。
あえていうのなら、ココでしょうか。
縞枯山の縞枯れは登ってしまうと分かりづらくて。
遠くから見た方が楽しめると思います。
アレが縞枯山か。と。
シマシマになっているな。と。