戸隠連峰は西から北までぐるっと長く、とても有名な戸隠山、百名山の高妻山など、たくさんの山が並びます。
とても大きな山体で、高妻山から北の乙妻山まで破線ルートになっています。
北側の稜線には十三仏が祀られています。
一不動から高妻山の十阿弥陀、さらに北の乙妻山まで十三仏。
戸隠牧場から一不動へ。
ここからひとつずつ数えながら登って十三まで行きます。
一不動からふたつみっつと数えていくと、先に高妻山が見えます。
あの尖った形がカッコイイ。
アップダウンが多くて太ももプルプルですが。
テンションの上がる尖塔系。
高妻山に近づいて、九勢至を過ぎて八丁ダルミ。
そこからものすごい急登が始まります。
もうこれは土手だろう?ぐらいの。
とりあえず高妻山。
ふだんはココがゴールなのだけど、今回は通過点。
ここから30分。
高妻山を過ぎると、登山道の雰囲気が変わります。
もしかしたら、破線だからという思い込みがそう思わせるのかも。
そして相変わらず雲がモシャモシャ。
とても厚い雲が空を覆っているのだけれど。
風が吹いていて、流れが速くて。
なので、眺めているとゴンゴン流れていく。
上に見える青空と、見下ろしただいだい色と。
雲が多くても楽しい。
あまり見ることのない高妻山の裏側。
乙妻山から戻るとき、高妻山へ登る直前が核心部。
たぶん、一番険しい景色が見られる場所。