長野県上田市にある独鈷山。
街から近く、高低差もそう大きくなく、登りやすい山です。
ただ・・・選ぶ登山道によって難易度が大きく変化するのですが。
独鈷山の西前山コースから初めて登ったとき。
この看板が気になっていました。
上級者コース・・・鉄城山・・・
これはいったい・・・
独鈷山の登山口にはこんな案内が掛けられています。
鉄城山のことを指しているとは思いませんが、少なからず含まれているのかなと。
獣を避けるためのゲートを開けて、独鈷山の登山道へ。
いろいろな案内が掛けられていて、ちょっと物々しい感じもしました。
鉄城山への案内板はここにありました。
今回は上級者と書かれているところへ行くつもりは無いのですが。
途中の雨首まで行ってみようと思っていました。
雨首ってなんだろう?
ずっとそう思ったまま、語源や由来も分からないでいます。
でも妙にこの案内の存在感があって。
分岐から急登が続き、場所によってトラロープが架けられています。
柔らかい土は足元を崩しやすく、トラロープがあれば手がかり程度にはなるのかなという。
鉄城山と、雨首との間にある小さなキレット。
ここが急登の終着点でした。
左へ行くと上級者と書かれていた鉄城山。
右が雨首峰。
雨首はあの岩の上。
登山口からそう長くは歩かないのですが、でもあの峰の上からは絶景が見えるという・・・