美ヶ原というと日本百名山の中でも気軽に歩くことのできる山のひとつ。
山頂とほぼ同じ高さまで車で行けて、地形の特殊さから登山道らしい道を歩かなくても最高地点まで行けるという。
景色を楽しむのには最高の山です。
何年か前に夜が更けたころに歩いたことがありました。
星が見られたら・・・なんて思いながらも、意外と街が明るくて。
そして冬季だからなのか星が少なくて。
今度は朝陽が見たいと思いました。
まだ暗い中、山本小屋に着きました。
宿泊のできる本館とは別に、駐車場に作られた「ふるさと館」というお土産物屋さん的なところです。
こんな時間に来る人は少ないだろうと思っていましたが、10台以上の車が停まっていました。
着いたばかりだというのに、もう空が明るくなってきていました。
時間は朝6時。
日の出まではあと50分ほどあるというのに。
とても焦ります。
日の出前でも月明かりがあったせいか、照明が無くても歩くことができました。
一面の雪原が光を反射してくれたおかげかもしれません。
山本小屋から歩いて15分ほどのところにある美しの塔で朝陽を待ちました。
待っている時間は、風が冷たくて、ただただ寒くて。
舞っているだけなのに大変でした。
朝からちょっと重たいですが・・・
やまとの「温めるだけのハンバーグ」を持参したバナーで温めて食べました。
山で食事を取ることは少ないのですが、こういうところでの食事は最高でした。
温めるだけで簡単だし。