会津駒ヶ岳は福島県の南側に聳える。会津駒と呼ばれることも多く、山頂付近が草原のように開けているのが特長。とくに会津駒ヶ岳山頂から北側へと続く中門岳へは湿原が広がり、独特の景色が楽しめる。
日本百名山のひとつに数えられ、尾瀬からも近く人気の高い山のひとつとなっている。
持参したのは「松阪牛やまと」の和牛もつ鍋。
2012年ごろの発売から数万食売れている人気のもつ鍋です。特長はなんといっても大きくてプリプリとしたもつ。
ホルモンの中でもコプチャンという部位だけがパッケージされ、しかも和牛というこだわりです。
あまい脂と、いかにもコラーゲンがいっぱいという食感。野菜だけ揃えればOKという気軽さも人気の理由です。
もつ鍋セットは冷凍で届きます。
コプチャンもスープも凍っているので、夏でなければ関東から会津駒ヶ岳へ持っていっても解凍しきらない程度。滝沢登山口から3時間ほど掛けて山頂近くの山小屋まで登ったところでちょうど良い解凍具合になりました。
持ってきたもつ鍋は2〜3人前。250gのセットです。あらかじめ切っておいた野菜と、少し大きめの鍋をセット。
スープ全部を鍋に入れ、コプチャンと野菜も合わせて投入します。
もつ鍋に入って届くのはとにかく大きいコプチャンなので、脂が多く付いています。この脂が美味いのですが、その分、スープが重要なようです。
あっさりとした印象の醤油味ですが、もつ鍋に脂が溶け込むと野菜にも絡んで良い味わいになります。
1リットルほどのパックで届くので、家で食べるときには余るかもしれません。麺も同梱されているので、そのときのためにとっておいても良いのですが、今回は鍋も大きめだったので全部投入です。
今回持っていった松阪牛やまと以外にももつ鍋はありますが、ここまで大きなコプチャンは珍しいと思います。
コプチャン100%ではなく様々なホルモンが入ったもつ鍋もあることを思うと、とても満足度が高いです。
もともと松阪牛の肉屋さんなので、仕入れルートも高ランクの和牛のものが入るのだと思います。
持ってきた物を全部投入したら、あとは火が通るのを待つだけです。
ジックリと煮込みすぎると、せっかくの脂が全てスープに溶け出してしまうので、野菜に火が通った程度を見計らって完成。
プリプリとした食感が残ったもつ鍋は最高に美味いです。
今回は会津駒ヶ岳。
山頂は狭くて食事をしたり休憩を取ったりというのが難しいので、山頂付近の山小屋をお借りしました。
机とベンチが用意されていて、目の前には池があってその先には会津駒ヶ岳のこもりとした山頂部。周辺の眺めも良く、昼食には最高の場所でした。
松阪牛やまと
www.matsuzaka-steak.com/
和牛もつ鍋
※スープは少し量が多いですが捨てないように飲み干して下さい