坂城町と千曲市の境にある標高800mに満たない里山。
岩井堂山という山名でも呼ばれ、ピラミッドのような美しい三角錐が目を惹く山で、背後には冠着山から峰を繋ぐ大林山や九竜山が聳える。
室賀峠からの縦走できるコースがあり、里山ながらも歩き甲斐のある登山道が続く。
山頂部は戦国時代に狼煙台として使われたとそうで、その遺構を示すような盛り土が見られる。
麓を流れる千曲川を挟んだ東側には村上氏の居城だった葛尾城址があり、その支城として出浦氏が出浦城を建てたとも言われている。
所在地:長野県千曲市新山
標高:793m
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