
暮らしに寄り添う山里山

所在地長野県

行程日帰り

ベストシーズン5月
鹿教湯富士は、上田市の鹿教湯温泉近くにある標高1000mほどの里山です。
鹿教湯温泉の周辺から眺めると、集落のすぐ近くに山が連なり、そのひとつが鹿教湯富士と呼ばれています。
日本一高い富士山と同じ「富士」の名を持つことが気になり、訪れてみました。
登山道は短く、家々からも近いため、登山としてはそれほど大きな山ではありません。
一方で、歩いてみると道沿いには馬頭観音が並び、山中には峠の名残も見られます。
この地域を行き交った人々が、かつてこの山を越えていたことを想像させる場所です。
鹿教湯温泉や塩田平に近く、周辺には古くからの社寺も残されています。
今では静かな里山ですが、歩いてみると山そのものよりも、この土地を人が行き交ってきた時間が印象に残りました。
鹿教湯富士は大きな山を登るための場所というより、名前をきっかけに訪れ、その土地の歴史に触れながら歩きたくなる山でした。
登山適期
春
標高が高くないため夏季には高温のために危険が伴います。
気温が上がるまでの時間帯であれば短時間で登ることができるため、暑さを気にすることもないと思いますが、春などの歩きやすい時期がおすすめです。
また低山ならではのスズメバチや、大型の野生獣なども存在感のあるエリアのため、葉が茂るまえの季節が良いです。
付近の天気予報
鹿教湯富士のコース
- 尾根直登
- 市峠
市峠
鹿教湯富士は東西に長い尾根にあるピークのひとつです。
そのため登山道は南北にあり、尾根を跨ぐ峠から山頂へと向かいます。
北は沢山湖、南は温泉地に近い鹿教湯の集落。
一般的には街道から近い集落から鹿教湯富士へと入ります。
古くからの峠道らしい石仏の並ぶ中を最高地点へ向かい、そこから山頂までは5分ほど。
狭く急な斜面のトラバースをします。
