
人の営みを離れた山深山

所在地長野県・富山県

行程1泊

ベストシーズン9月
野口五郎岳は、長野県と富山県の県境にある北アルプスの山。
大町市の高瀬ダムからブナ立尾根を登り、裏銀座を進んだ先にある裏銀座ルートの最高峰です。
なだらかな山容に白い花崗岩が広がり、ハイマツの緑とのコントラストも印象的です。
「野口五郎」という名前は歌手の名前でも知られていますがもともとは山の名前。
大町市の野口地区から見えるこの山に、大きな石がごろごろしていることから名付けられたといわれています。
野口五郎岳はとても山が深いところにあるという印象を持っていました。
北アルプスや裏銀座の最奥をどことするかと考えても、そこへ踏み入るための山のひとつ。
登る前から、秘境へ向かうような気持ちがありました。
ブナ立尾根を登り裏銀座の稜線へ出ると、北アルプスの華やかな山域からは見えなかった広大な景色が現れます。
山の中へ深く入り込んでいくほど、日常から離れていくような感覚が強くなりました。
野口五郎岳の山頂は丸みを帯びて、特別に目を惹く形ではありません。
それでも山頂に立って周囲を見回していると、時間を忘れてしまうような感覚があります。
野口五郎岳で忘れられないのは山頂そのものではなく、そこから見渡した北アルプスの深さでした。
見どころ

眺望
バッジ
登山適期
野口五郎岳への道のりは、裏銀座の稜線を長く歩きます。
烏帽子岳から南下する稜線は森林限界を歩き続けるため、見下ろす景色だけが季節を感じるような印象があります。
冬の訪れが早く、短い夏が過ぎていくエリアなので、7月から9月の下旬までが適期と言えます。
特に夏場は陽射しが強く差し込む日もあるため、9月に入ってからが歩きやすいです。
付近の天気予報
野口五郎岳のコース
- ブナ立ち尾根
- 竹村新道
高瀬川の西側に聳える稜線上にある山で、東西に深い谷があるのが特徴的です。
そのため高瀬川ダムからブナ立ち尾根を登って南下するコースが一般的です。
北アルプスというエリアのため、長く縦走を重ねて新穂高や折立などから入ることもできますが、長期の日帰り、1泊での行程の場合は高瀬川ダムを登山口とする一択となります。
野口五郎岳の
登山記事
Amazonや書店で買える地図
野口五郎岳の
立ち寄り情報

七倉山荘
- 所在地
- 長野県大町市平高瀬入2118-37
- 営業時間
- 9時~18時
- 電話番号
- 0261-22-4006
- 備考
- 日帰り入浴:大人650円

烏帽子小屋
- 所在地
- 長野県大町市大字平高瀬入国有林2118
- 営業期間
- 7月上旬~10月上旬
- 電話番号
- 090-3149-1198
- 備考
- テント:500円

晴嵐荘
- 所在地
- 長野県大町市大字平高瀬入国有林2118
- 営業期間
- 7月上旬~10月上旬
- 電話番号
- 0261-22-0165
- 備考
- 日帰り:500円

野口五郎小屋
- 所在地
- 長野県大町市
- 営業期間
- 7月上旬~9月下旬
- 電話番号
- 090-3149-1197
- 備考
- 自炊スペースあり


