CANONのEOS R5に乗り換えた 登山でミラーレス一眼を使う

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EOS R5

2020年7月末に発売したEOS R5は、CANONのフルサイズミラーレス一眼として2機目のモデルです。
カメラに興味のある人ならば、発表時からの期待値の高さや、発売時の入手の難しさなど、目にされたかと思います。
様々な制約で生産台数に限りがあったのかもしれませんが、人気の高さを思うと勿体ないほど手に届かない稀少さで、予約待ちの時間をウズウズと過ごしたユーザーも多いと思います。

EOS R5

約4500万画素の解像度に加えて、ボディ内手ぶれ補正、動画は8Kでの撮影が可能と、メーカーや各種メディアで公開されているとおりのスペックで、とても高価なモデルですが、数字を見るだけでも高い満足度が得られるのだろうと想像できます。

R5で撮った動画

EOS R5で撮った動画をYouTubeにアップしています。
特にこちらの美ヶ原の動画は景色の良さもあって、楽しんで動画を撮ることができたと思います。

これまで使ってきたデジタルカメラ

SONY CYBER SHOT DSC-F505K

登山のブログを書いているので、山への携行品としてカメラは欠かせないもののひとつですが、今まで下記のようなデジタルカメラを使ってきました。

  1. SONY CYBER SHOT DSC-F505K
  2. SONY CYBER SHOT DSC-P1
  3. コニカミノルタ DiMAGE A1
eos10d

以降、完全なCANONユーザーになりました。

  1. EOS10D
  2. EOS20D
  3. POWERSHOT G7
  4. EOS1D III
  5. EOS5D III
  6. EOS R

もともとは散歩をして目についたもの等を撮って楽しんでいたのですが、同じ頃にスキーの写真を撮ることにもハマっていました。
自分や仲間が滑っている写真を撮るのも勿論ですが、フリースタイルモーグルの大会にも出かけて行き、観客席からカメラを構えてました。

モーグル

当時のデジカメといえば、シャッターを押してから、ひと呼吸置いて撮影ができるような動きでした。
「いまだ!」と思っても次の動きに移っているところが撮れてしまい、とても残念な思いをたくさんしました。

山にカメラを持っていくようになったのは1Dからでした。

ふだんはG7、ここぞというところで1Dを取り出して撮っていました。
もともとモーグルを撮りたかったため、競技中の激しい動きには1D連写性能が欠かせませんでしたが、山へ行くとなれば連写はいらず、大きさから得られる安定性だけが長所でした。

登山での一眼カメラの使い勝手はこんな感じ

登山での一眼

山へ行くと大きなカメラを持っている人も珍しくないのですが、一眼カメラを持っていくことにはこんな風に感じています。

  • 大きくて邪魔になる
  • 重くて疲れる
  • 登っていると息が切れるから写真がブレる
  • 朝夕は暗いから写真がブレる

ブレるのは鍛え方が足りないという考え方もできますが、鍛えた分だけがんばった登り方をするので、ブレる人は何をしてもブレることには変わらないのだろうと思うところです。

それでも一眼に惹かれるのはこんなところです。

  • 記憶は薄れていくので思い出は美しく残したい
  • パソコンやテレビの画面が大きくなっていくと、映る写真は小さくなっていく
    まるで思い出や記憶まで小さくなってしまったようで寂しく思う
  • ブログを公開しているので、先々まで使えるデータを残したい

登山に限らず、目に触れた風景を大きな写真で残したいという気持ちが強いです。
もちろん自分の脳内に残る思い出だけで十分というところもありますし、そういうのも理解をしていますが、個人的な思いとして「残したい」というところが強くあります。

昔は最高に画質が良くて、プリンタで印刷しても再現できないだろうと思うくらいの写真が、20年近くすると小さくぼやけた物になります。
それも寂しさを感じ、できるだけ大きなものを持ちたいと思います。

EOS R5を手に取ったワケ

EOS R5

Canon ミラーレス一眼カメラ EOS R5 ボディー EOSR5

EOS Rも良いカメラで、使い勝手はいろいろと難がありましたが、少し操作がアレなところは慣れでカバーできる程度でした。
登山中どうしても・・・という場面もなく、「立ち止まれば良い・余計に撮れば良い・後でナントカなる」という印象です。
ただ、10Dから使い続けたEOSの操作性はRでは失われており、その快適さにもう一度触れたいとも思っていました。

特に背面のダイヤルは重宝していました。
Rではマルチファンクションバーに置き換わってしまいましたが、まったく操作の異なるボタンで、懐かしさや便利さが損なわれていました。
ダイヤルさえあれば・・・というのは正直なところです。

EOS R5

ただ、CANONでなければならないという理由もありませんでした。
実際、山へ行けばCANONよりもNikonなどの他社モデルが多く、CANONは風景写真向きではない雰囲気もあります。
本当のところは知りませんが・・・
「なんでもいい」とは思いながらも、揃えてしまったレンズに縛られ、他社に目移りしながらもCANONを使い続けているところはあります。

EOS 1Dは登山では使いづらい

eos1d

EOS 1DといえばCANONのハイエンドモデルです。
連写性能、バッテリー、低温での耐性など、使っていて不自由を感じるところはありませんでした。
強いていえばボディが大きすぎるくらい。
それも安定して持つことができることとの引き替えと感じていました。

解像度は1800万画素で、当時としては足り無さを感じるところはありませんでしたが、5DR、5DSといったモデルが発売され、5Dの解像度も上がっていく中で、物足りなさを感じるようになりました。
あわせてもともと興味を持っていたモーグルの撮影へ行くことも無くなり、山での写真と考えると無駄なものばかりが目立ちました。

EOS 5D MARK IIIの良さ

山へ持ち込んだ5Dは、ボディのコンパクトさ、安心して操作ができるボタン配置など、とても具合が良く使うことができました。
これまで何台か使ってきた中で、もっとも手に馴染んだモデルだったと思います。
撮った写真も1Dより美しく残せています。

突飛な印象を受けたEOS R

解像度の高さや軽さ、なによりもシステムの新しさに惹かれて、使い慣れた5DからRへ乗り換えたのですが、そのボタン配置にはなかなか慣れることができませんでした。
特にマルチファンクションバーには違和感があり、シャッターと動画の撮影ボタンが近く、間違って押してしまうこともありました。
そして何よりもバッテリーが早く終わってしまうため、初めは登山の最中で撮影ができなくなることもありました。

各社ミラーレス一眼を発表しているタイミングで、賛否両論あることを目にしていましたが、「やはり」という印象でした。
ただRFレンズの手ぶれ補正にはお世話になりましたし、撮れた写真の満足度は非常に高かったです。

そう思うと操作には不満があっても、今さら5Dには戻れないという気持ちでした。

EOS R5を登山へ持っていく

EOS Rとのサイズはほとんど変わらず、重量も50gほどと違いを感じるものではなく、とても携行しやすいです。
Rでは物足りないと言われてきたダブルスロットは、ありがたみを感じることは今のところありませんが、気にされる方には改善されたポイントだと思います。

何よりも良さを感じるのはボディ内手ぶれ補正です。
朝早く、時には真っ暗な時間に行動をすることもあるので、シャッタースピードが足りずにブレてしまうことも減りました。
息が上がった状態でも、ブレていない写真が撮れるという安心感があります。

ただ、約4500万画素というファイルサイズはとても大きく、撮った写真がシッカリと保存できる記憶媒体を持つ必要があります。
カメラ本体でも高価な物なのに、保存するものなどの周辺機器まで価格が高いというのは、ハードルの高さを感じます。

EOS R5とあわせて購入したもの

CFexpress128GB

CFexpress

ProGrade Digital (プログレードデジタル) CFexpress Type B GOLD 1700R 正規輸入品 (128GB)

PRO GRADEのGOLD128GBを購入しました。 8K動画の撮影に対応するために、COBALT325GBを検討していましたが、撮影できる時間が短いことや編集するか?という疑問、価格を考えて128GBにしました。
それでも日帰りの登山では十分すぎるくらいだと思います。

カードリーダー

ProGrade Digital(プログレードデジタル) デュアルスロット SD UHS-II カードリーダー USB 3.1 Gen 2

CFexpressを読み込むためのカードリーダーです。
カードと同じメーカーのPRO GRADEのものでSDカードも読み込むことができます。
ただ、カードリーダーひとつでも、そこそこの金額がしたので、やはり一筋縄ではいかないという印象です。

ストラップ

PeakDesignのスライドライト

【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン スライドライト ブラック SLL-BK-3

カメラにはモデル専用のストラップが付属するのですが、今回はPeakDesignのスライドライトを使用することにしました。
登山での取り出し中に落下してしまうことを防ぐために、首に架けて使うつもりでいます。

PeakDesignのスライドライト

スライドライトは、ベルトの長さをバックルひとつで変えられるので、登山中でも非常にスムーズに使えると考えています。

液晶保護シール

PeakDesignのスライドライト

使わない人も多いと思いますが、やはりキズは気になるので。
カメラに限らず、スマホでもリモコンでもカバーを付けてしまう性格です。

登山だけがカメラの使用用途ではない

いろいろな場面・用途でカメラを構えると思いますが、どちらかというと登山中よりも日常生活での撮影が多いと思います。
ましてや家族がいれば、何気ない生活の一部も写真に残しておきたいもので、それが手に馴染んだ気に入ったモデルならなおさら。
山での出来事もひとつずつが大切で、カメラに収めたい瞬間や景色が多いですが、日常の中にもカメラに収めておきたい景色や笑顔があります。

そう思うと、登山だけを考えたカメラの使い方というよりは、家族との時間を残すためや、身近な視界に入ったものなどにカメラを使うことも多くなると思います。

カメラを買い換えようとお考えの方へ

こちらの記事は、とても考えさせられる読み物です。
https://note.com/redsugar/n/n938fa1006740

このnoteを書いたRED SUGARさんは登山をテーマにしたブログで、美しい山岳風景を載せています。
きっと日本一キレイな写真が見られる登山ブログです。
redsugar

CANONを使っているプロのカメラマンとして、YouTubeでも活動をしている西田航さん。
人物を被写体としているようで、作品の中には山岳風景はありませんが、カメラの使い方や写真のノウハウ以外に、作品への考え方や向かい方など、非常に考えさせられるところが多く、楽しめます。
特にこちらは、カメラの購入を考えている方にはオススメです。

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