登山の持ち物といえば、ザックや水筒などの必需品のほかに、デジカメは欠かせませんね。
山頂からの眺めだけではなく、登っている最中に目にする景色もカメラに収めたいものです。
せっかく登った山ですから最高の気分と一緒に最高の景色も写真に残したいです。
でも、撮った写真はどうしていますか?
ただパソコンの中に仕舞っておくのももったいない。
印刷してアルバムに仕舞っておくのもなんだか。。。
ちょっと苦労しますが、フォトパネルなんてどうでしょうか?
本格的でなくても、ホームセンターにあるもので作ることができます。
こんな木を買ってきます。
縦横1cm×2cm長さ60cmで1本88円。
こんな木を用意します
予備も含めて4本買いましたが、A3サイズなら3本で足ります。
紙の大きさに合わせてカットします。
このとき、紙と同じ大きさにしてしまうと額縁としては役に立ちません。
縦1cmと横2cmの3cm分、紙よりも小さくなるようにカットします。
A3用紙は42cm×29.7cmですので、寸法を採るときにちょっと細かくてタイヘンかもしれません。
写真を印刷する紙の方には、あらかじめ額縁のラインを引きます。
このサイズと額縁が同じになるようにしてください。
カットした木は、長方形になるように繋ぎ合わせます。
ホームセンターに売っているような木はやわらかなものも多いので、ホッチキスで留めました。
不器用なのでカットも中途半端ですので、接着剤を補助的に使います。
本来はタッカーなどの専門的な物の方が固定されると思います。
ちなみに。
こんな感じで直角を作って、それに合わせて組むと楽です。
合わせてみると、どれだけ適当な切り口なのかバレますね。
四角い額縁ができたら、紙を貼り付けます。
貼り付けには糊がお勧めなのですが、手がべたべたになるので両面テープを使いました。
でも実は、
両面テープはズレて貼ってしまったときにやり直しができないので、とても難易度が高いです。
慣れていない人は、糊でジックリ貼って下さい。
でないと、あとで後悔します。
四隅は折り曲げます。
2重になってしまう辺りが不器用さを表していますが、
「裏側は見せない」という秘密兵器がありますので、あまり気にしません。
もっと極端に考えれば、ある程度、遠くから眺める物ですから些細なズレは気にしなくて良いかもしれません。
もちろん完璧主義な人は、どこまでも追求して下さい。
貼り付けて、四隅を折り曲げて完成!
だいたい30分ほどでした。
印刷した紙だけを飾るよりも、この立体感が良い感じです。
立て掛けることもできますので、オリジナルの写真立てとしても楽しめます。
最初は苦労すると思いますが、作り慣れたら簡単だと思います。