中倉山

1686m

深い森の山歩き

山田牧場 2023年6月1日

中倉山 (6月)|高山村のトレッキングコース
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長野県の北東部にある志賀高原には2000m近い峰が並ぶ。
中倉山は志賀高原から低い位置に山頂を持ち、市街地から見ても山肌に同化してしまい、その山容を確認することができないほどに存在感が薄い。
笠ヶ岳や坊寺山、老倉岳や毛無峠などからの続く厚い緑の斜面に、中倉山の控えめな山頂部が飲まれているようだった。

志賀高原に近く、山田温泉や山田牧場から近い位置ということもあり、林道ですぐ近くに車で向かうこともできる。
中倉山の存在を知らなければ見逃してしまいそうな峰は、そこに山があることを知っていれば険しい岩壁や、その向こうに広がる市街地の眺望を楽しむことができる。

登り
山田牧場
下り
山田牧場
最高標高
1686m
登山口標高
1586m
距離
1.40km
累積標高
107m
107m
平均斜度
8.72度
時季
2023年6月
天気
晴れ
日程
日帰り
歩行ペース
登り0:14/下り0:11/合計0:25
平均の歩行速度
3.35km/h

この日のペース

  1. 登山口
  2. 中倉山山頂(0:14)
  3. 登山口(0:25)

歩いたコース

Amazonや書店で買える地図

山と高原地図 志賀高原 草津白根山・四阿山
山と高原地図 志賀高原 草津白根山・四阿山
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山田温泉から志賀高原へと続く林道の方が標高の高い位置まで行けるため、この中倉山が視界に入っていても山頂を意識することもありませんでした。
たまたま見かけたトレッキングマップで存在を知り、短い行程と軽い高低差、所要時間が手軽でコースに興味を持ちました。
整備が行き届いていて、インターネットでも情報が見つけやすく、立ち入りやすい山だと思いました。
付近には志賀高原特有の「遭難注意」の看板がありますが、これだけ綺麗に整備されていたら、そうそう迷うこともないだろうと思います。

使った登山道具

持って行った水の量

高山村を見下ろす中倉山

長野県高山村にある中倉山。
村が発行しているトレッキングマップに掲載されるほどの手軽さで、林道から近い位置から1キロ足らずの行程で山頂に登ることができる。
標高は1600mを越える高地でありながら、間近にさらに標高の高い志賀高原があるため、その高さを感じることができないばかりか存在すらも感じない。
ただ中倉山があるということを知ってさえいれば、険しい岩壁が聳えていたり、濃い緑が覆う山肌に目を向けることができる。

市街地から志賀高原の間近にある山田牧場へ。
中倉山との高低差は100mほど、目と鼻の先に山頂がある。

中倉山登山

中倉山なんて今までまったく気が付かなかった

山田牧場から林道を志賀高原方面へと向かい、林道鎌田入線との分岐付近に車を停める。
急カーブの路肩には車を停められるスペースがあり、鎌田入線に入ったところにも車が停められる程度の広さがあった。
近くには志賀高原特有の「遭難注意」の看板が建ち、厚い藪にはこのエリア独特の雰囲気がある。

中倉山登山

志賀高原といえば「遭難注意」の看板

鉄柵のような扉が傾いて置かれているところから中倉山へ向かって歩いていく。
林道から緩やかに下っていく登山道は歩きやすく整備されており、並んで歩くことができるほどの広さ。
さすがは村のトレッキングマップで紹介されるほどだと感心しつつ、厚い緑を楽しみながら進んで行く。

中倉山登山

まさかこんなに歩きやすくなっているとは

緩やかに下ったあとは緩やかな登りに差し掛かり、登山口から10分ほどで急激な登り坂に変わった。
そこまでの緩やかさに比べると、激坂と呼べるほどの傾斜角度。
階段が整備されているために歩きやすさはあるものの、緩みきった気持ちと穏やかな心拍が一気に跳ね上がるような登りだった。

中倉山登山

登りが厳しい

まわりは緑が厚いおかげで、特に見える眺望もなく、ただ息を切らせて激坂を登る。
5分ほど登るといったんなだらかになり、ほっとするのも束の間、また急激な登りに差し掛かる。
ただ木々の間からは空が見え、山頂部が近いことが伺えた。

中倉山山頂

林道から14分

林道から入って14分ほど、中倉山の山頂に着いた。
事前に知ってはいたものの、東側以外には眺望がない。
間近に見える志賀高原の笠ヶ岳、尾根を繋ぐ坊寺山が大きく見え、横手山などが僅かに見える程度だった。
それ以外には木々が茂っているために何も見ることができず、もし木が無かったら善光寺平が一望できて、その向こうには北アルプスが広がるのだろうと想像をした。

中倉山登山

噂どおりの眺望。。。というか見える物が少ない

下山

中倉山からの下山は同じ道を戻る。
山頂直下の急激な登りは下りでもなかなかの角度で、置かれている階段の柱につま先を引っかけてしまいそうだった。
山頂までの登りと同じように、下りも短時間で林道へ戻ることができた。

中倉山登山

お手軽でした

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