万仏山
所在地:長野県飯山市・下高井郡木島平村
標高:1203m

飯山市瑞穂を見下ろす岩壁の山。
福島地区から万仏山西国三十三観音像と呼ばれる石仏が立ち並び、かつては山岳信仰の場だったと考えられる。
半ばにある万仏岩お堂まで石仏が立ち、万仏岩からの登山道は急峻で狭いやせ尾根が続く。
山頂は山塊の中でも低いピークで、万仏山塊の最高峰である三界ノ峰からも180mほど低いために存在感も薄く感じられる。
登山口近くには映画「阿弥陀堂だより」で使われたセットが残っており、斑尾山や妙高山の眺望が美しい。
また5月には菜の花の群生を見下ろすことができる。

万仏山の主な登山道

万仏山といえば象徴的なのは麓の集落から続く石仏群です。
登山道はいくつもありますが、この石仏を追うようにして続く登山道は信仰の山といった趣を感じられます。
中ほどで現れる大きな万仏岩と、その直下に建つお堂、ここから難路が続きます。
もっとも一般的な登山道ではありますが、細尾根と柔らかな土の登りは、里山ならではの難しさ。
短い行程ながらも万仏山を存分に楽しめます。

万仏岩お堂

万仏山 万仏岩
2019.11万仏山
晩秋の北信濃 里山を登る
日帰り

景色: ★★★ 楽しさ:★★★★ 達成感:★★

(登り)2:14(下り)1:27(合計)3:41

万仏山がある飯山市は豪雪地帯としても知られるところです。今回はお声がけを頂いて、登山道のフィックスロープの片付けに同行させてもらいました。
万仏山 万仏岩お堂
2018.04万仏山
石仏が並ぶ急峻な岩壁の飯山市の里山
日帰り

景色: ★★ 楽しさ:★★★★ 達成感:★★★

(登り)1:12(下り)1:13(合計)2:25

飯山市の万仏山へ登りました。万仏山を知ったのは「阿弥陀堂だより」が撮影されたことからでした。

行者尾根

万仏山 行者尾根
2019.05万仏山
イワウチワの咲く細尾根の登山道
日帰り

景色: ★★★ 楽しさ:★★★ 達成感:★★

(登り)1:11(下り)0:44(合計)1:55

長野県北部にある万仏山へ登りました。石仏が立ち並ぶ登山道で知られる山ですが、今回は細尾根が楽しめる行者尾根へ。

大清水

万仏山 城の峰縦走
2020.08万仏山縦走
夏の里山で酷暑の縦走
日帰り

景色: ★★ 楽しさ:★★★ 達成感:★★★

(登り)2:07(下り)0:50(合計)2:57

長野県飯山市の万仏山へ。夏の暑い日にもかかわらず里山へ行ってきました。城の峰から尾根づたいに山頂を目指す縦走路で、緑いっぱいの登山道を楽しんで来ました。

稲泉寺

万仏山塊縦走
2019.08万仏山塊縦走
信仰の里山を縦走路
日帰り

景色: 楽しさ:★★★ 達成感:★★★

(合計)5:37

木島平から登る万仏山塊縦走。万仏山らしい細い尾根と笹藪に苦労しながら、小菅山の美しいブナ林に癒されてきました。

その他の登山道

  • 岩岳尾根
  • 山伏コース
  • 内山コース
  • 馬曲

登山適期

冬になると積雪が多くなる地域なので、登山道が整備されている季節に登ることが一般的です。
5月初旬から11月中旬ごろまでに登るのが良さそうです。
ただ標高が1200mほどと、高い山ではないために夏季は気温が高く、登山ならではの爽やかさは感じられません。
イワウチワの咲く春がベストシーズンといえます。

万仏山立ち寄り情報

比較的静かな地区なので、最寄りでの温泉地や休憩ができるところは限られています。
ただ少し足を伸ばせば野沢温泉や戸狩温泉などがあります。
自家用車でのアクセスなら30分とかけずに訪れることができます。

パノラマランド木島平

パノラマランド木島平

所在地長野県下高井郡木島平村大字上木島3778-2
電話番号0269-82-3001
URLhttp://panorama-kijima.com/
備考大人:500円
戸狩温泉 暁の湯

戸狩温泉 暁の湯

所在地長野県飯山市戸狩
営業時間10:00~21:00
休館日10:00~21:00
電話番号0269-65-2648
URLhttp://www.togari.jp/spa/
備考大人550円

万仏山周辺の見どころ

Stories

万仏山という山名を知ったのは20年ほど前。
物心付いたころから見ていた景色の中に、「万仏山」という名前の山があることを知りました。

その山に登りたいというわけでもなく、ただ「ある」ということだけを知り、何気なく周辺の文化財に興味を持ち、ときどき訪れては石仏や景色を楽しんでいました。

それから10年ほど経ち、登ってみようと思える日が来ました。
「石仏はどこまで続くのだろうか」と胸を躍らせながら万仏岩まで。
そこに掲げられた案内板から、さらに先があることを知り、チャレンジをしてみるものの、急登に掛けられたロープで手のひらを痛めたことや、見知らぬ藪が揺れる音に気持ちが萎えたこともあり、そこで帰ることにしました。
数ヶ月後、再び万仏山を訪れたときには、展望台までは行ったのものの、藪に隠れた細尾根を行き止まりだと勘違いし、そこで引き返しました。
引き換えした場所は、インターネットで見かける山頂の様子とは違い、道は見えないのに明らかにまだ先があったという記憶だけがしばらく残っていました。

さらに数年経ち、山を登ることが増え、ルートを見つけることも無い道を進むことにも慣れました。
そうしてようやく山頂に立った万仏山。
思い入れのある山のひとつです。

万仏山へ行こう

電車で行く

  • JR飯山駅
  • 長電バス 野沢温泉線
  • 富田入口 下車
  • 徒歩 約40分
  • JR飯山駅
  • 飯山市予約型乗合タクシー
  • 飯山市瑞穂 お宮下 下車
  • 徒歩 約20分

車で行く

  • 上信越道 飯山中野IC
  • 国道117 野沢温泉方面
  • 大関橋西を飯山市瑞穂方面