志賀高原
所在地:長野県下高井郡山ノ内町
標高:2341m
志賀高原の山は、ほとんどが車でのアクセスが良い登山口が多い。
特に最高峰の裏岩菅山は標高2200mを越えるものの、登山口は1500mを越えるほど。
その他に志賀高原を代表する山のひとつ、横手山はスキー場があるためリフトで山頂付近まで行くこともできる。
標高は裏岩菅山に次いで2番目に高い。
山頂直下に国道292号が通り、最寄りの登山口からは30分ほどで登ることができる。
北側はなだらかな斜面で、南側は急斜面となっており、東側と西側にはゲレンデが開発されている。
山頂の西側からは眺めが良く、信州のサンセットポイント100にも数えられ、山頂部にある山小屋からは眺望が楽しめる。
大沼池から硯川、横手山へと通り抜けるルートがあり、志賀山の隣には裏志賀山という似た山容の山が聳えている。
志賀高原にはいくつもの山や池があり、スキー場や高山植物、温泉地でよく知られている観光地。
その中でも大沼池はエメラルドグリーンの色で人気があり、ハイキングコースも整備されている。
志賀高原の最高峰、裏岩菅山が北側に聳える。
岩菅山から烏帽子岳へと続く標高2,000m以上の稜線が岩菅山からの特徴的な眺望となっている。
比較的ルートも整備されており、主要な登山口は一の瀬スキー場の北側にある聖平。
ほか東館山からも登りやすく整備されている。
笠ヶ岳・笠岳とも呼ばれる志賀高原の鋭鋒。
国土地理院などの地形図では「笠ヶ岳」、長野県側からは「笠岳」と呼ばれることが多い。
熔岩ドームでできた山頂部は、横手山方面からは鋭く尖って見え、万座峠方面からは釣り鐘型に見える特異な形状。
複数ある登山口は、山頂直下の峰の茶屋で合流している。
熔岩石の転がる山頂には山ノ内町の佐野神社の奥宮が鎮座し、志賀高原の峰々をはじめ北アルプスへの眺望が良い。
志賀高原のほぼ中心部、野反湖へと続くトレイル上にあるピーク。
全体が樹林帯に覆われているものの、山頂部の岩場のみで木々が開けているため、大沼池を見下ろし志賀高原南方の景色を一望できる。
大沼池や東館山と繋がり、距離の長い周回コースが楽しめる。
秋山郷へと通じる志賀高原の最奥地。
平坦な山頂部に稚児池と湿地帯を持つ独特な山。
堆積した泥炭土でワタスゲやミズバショウなどの湿地帯に繁殖する植物が多く見られる。
登山道は主にゲレンデを登る。
聖平
焼額山スキー場
大沼池
奥志賀高原スキー場
峰の茶屋
硯川
国土地理院
とても雪が深いエリアのため、登山に適したシーズンは無雪期になります。
バックカントリースキーなどで冬季の志賀高原を登ることもできますが、高原全体に広くゲレンデが整備されているためか、エリアは絞られています。
ヤマレコなどの山行情報サイトでは、冬季では岩菅山などが楽しまれているようです。
無雪期で人気の季節は10月半ばの紅葉シーズンです。
特に黄色が多く、木戸池周辺や奥志賀高原から栄村切明へと通じる林道などは、とても華やかで楽しめます。
志賀高原はドライブなどの観光で訪れる人も多いためか、一般的な日帰り浴場や、食事を楽しむところは多くありません。
どちらかというと、草津や湯田中へ下りて汗を流したり、胃袋を満たしたりするほうが良さそうです。
宿泊向けのホテルの中には日帰り入浴を提供しているところもありますので、山から戻ってからでも調べておくと身近で楽しめると思います。
ホテル湯田中ヘルスケアセンター
子安温泉
七味温泉 紅葉館
間山温泉 ぽんぽこの湯
ほたる温泉 志賀気楽ホテル
松川渓谷温泉 滝の湯
七味温泉 山王荘
湯田中駅前温泉 楓の湯
山田温泉 大湯