上州武尊山

2157m

手小屋沢避難小屋ルート 2012年7月20日

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登り
手小屋沢避難小屋
下り
剣ヶ峰
最高標高
2157m
登山口標高
1088m
距離
12.55km
累積標高
1326m
1325m
時季
2012年7月
天気
曇りのち雨
日程
日帰り
水の量
水2l 水900ml
歩いた時間
合計9:00

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山と高原地図 谷川岳 苗場山・武尊山
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武尊山は5月は雪が残っているので、暑くなってからが良いです。水上はスキー場があるほどのところなので、それなりに雪深いところです。
縦走をすると丸一日かかりますが、鎖場も適度にあり高低差もあるのに1日で下山できる山は貴重だと思います。

雨の上州武尊

上州武尊山は、谷川岳の東側にある2157の山。
裏見の滝駐車場から、登るのに3時間くらいが目安。5月にもチャレンジをしたが、積雪のため山頂に到達することはできなかった。
武尊山は尾根づたいに2,022mの剣ヶ峰まで縦走ができるため、晴れていれば眺望も期待できる。

上州武尊山といえば、今回のルートなら山頂から剣ヶ峰への稜線ある歩き。
至仏山や谷川岳などの周辺の山々を見渡しながら気持ちの良い山歩きを楽しめる。
周りを囲む緑を見、鎖場を楽しみながら山頂を目指す予定だった。

曇りという予報どおり、登山口から厚い雲が広がっている。
雨が降る雰囲気ではなかったものの、標高が上がって行くにつれて風と雨が混じる天候に変わっていく。
運良く気温が高かったこともあり、凍えるようなことは無かったものの悪天候の中での稜線歩きは気持ちの良いものではなかった。

手小屋沢避難小屋ルートを登山

関越道水上ICから国道63号線の奥利根ゆけむり街道を水上高原スキーリゾート方面へ向かう。
藤原湖畔からやすらぎの森キャンプ場を過ぎると駐車場がある。

今回の天気予報は曇り。
空は真っ白なのだけれど、晴れ間くらいはあるだろう。歩き始めた駐車場からすぐ近くにある武尊神社。ここがスタート地点。
先には山と山の間に目指す山頂らしきものが見える。

スタートから30分ほどで剣ヶ峰ルートと手小屋沢避難小屋ルートとの分岐点にやってきた。
武尊山の山頂は、剣ヶ峰を経由する方が1.5キロほど長いようだ。

いっこうに晴れる気配の無い登山道は、ずるずるで滑るので足元に気をつけながら進んでいくと鎖場に出た。
この手小屋沢避難小屋は何カ所か鎖場があってなかなかスリルがある。
掴まる鎖も雨に濡れ、足元もズルズルなので、滑り落ちないように注意しながら進むと、さらに長い鎖場。

鎖場が連続する

登山道はいくつもの鎖場が連続。4箇所か5箇所か。
最後の鎖場を抜けると背丈ほどの草木がしばらく続く。
そして到達した山頂。
何にも見えない霧雨。

悪天候のため眺望のなかった武尊山から縦走

下りのルートは剣ヶ峰へ。
山頂からしばらく続く下り坂は、平たい石が敷かれたように転がっているので踏ん張りが利かない。
注意して歩かなければ、石の上に乗ったまま滑っていきそうになる。
今回は景色を楽しむことは出来なかったが、本来であればこのルートから谷川岳や北関東・南東北の山が見られたのだろう。

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下山後に立ち寄った温泉

湯テルメ・谷川

水上温泉にある休憩室付きの浴場。露天風呂は、覆い被さるように木の枝が伸びているので、頭上に緑を眺めながら、横を流れる川の音を楽しんで入れる。露天風呂へ向かう石段が若干長くひんやりしている。室内には三つのお湯が用意されている。露天風呂の方が気持ちが良かったので、こちらの印象が薄く記憶が無い。
2階にある休憩室は19時まで使用可能。1階の売店でお菓子や飲み物を買い、持ち込んで休むことができる。

ご飯は食べれられないけれど、休憩もできるし、木の緑を眺めながら入る温泉は気持ちが良いです。
夏休みシーズンには、川遊びなどの観光客も訪れるため、洗い場が順番待ちになるほど混み合うこともあるので、注意が必要です。

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