手小屋沢避難小屋ルートを登山
関越道水上ICから国道63号線の奥利根ゆけむり街道を水上高原スキーリゾート方面へ向かう。
藤原湖畔からやすらぎの森キャンプ場を過ぎると駐車場がある。
今回の天気予報は曇り。
空は真っ白なのだけれど、晴れ間くらいはあるだろう。歩き始めた駐車場からすぐ近くにある武尊神社。ここがスタート地点。
先には山と山の間に目指す山頂らしきものが見える。
スタートから30分ほどで剣ヶ峰ルートと手小屋沢避難小屋ルートとの分岐点にやってきた。
武尊山の山頂は、剣ヶ峰を経由する方が1.5キロほど長いようだ。
いっこうに晴れる気配の無い登山道は、ずるずるで滑るので足元に気をつけながら進んでいくと鎖場に出た。
この手小屋沢避難小屋は何カ所か鎖場があってなかなかスリルがある。
掴まる鎖も雨に濡れ、足元もズルズルなので、滑り落ちないように注意しながら進むと、さらに長い鎖場。
鎖場が連続する
登山道はいくつもの鎖場が連続。4箇所か5箇所か。
最後の鎖場を抜けると背丈ほどの草木がしばらく続く。
そして到達した山頂。
何にも見えない霧雨。
悪天候のため眺望のなかった武尊山から縦走
下りのルートは剣ヶ峰へ。
山頂からしばらく続く下り坂は、平たい石が敷かれたように転がっているので踏ん張りが利かない。
注意して歩かなければ、石の上に乗ったまま滑っていきそうになる。
今回は景色を楽しむことは出来なかったが、本来であればこのルートから谷川岳や北関東・南東北の山が見られたのだろう。