菅平から根子岳へ
駐車場への入場はひとり200円。
広い駐車場に車を止め、標高1,600m地点からスタート。
登山口から700m地点の東屋まで、丸太が敷かれた階段になっている。
すぐ横は牧場になっているためホルスタインの鳴き声を耳にしながら登っていく。
花の百名山に数えられているだけあり、登山口近くから菖蒲が咲いている。
ツツジの咲く登山道
東屋を過ぎると、牧場の横を歩いていた登山道は木に囲まれる山の中へ入っていく。
細かな石が敷かれたような足元で、とくに高い段差や、滑りやすいところ、狭いところは無く歩きやすい。
右へ左へと折り返しながら登っていくこと50分ほど。
目の前は明るく、もうじき森林を抜けるような雰囲気。だんだんと周囲にツツジの赤い花が目立つようになってきた。
濃い緑の中にある赤い花はとても目立つ。
登山口から70分ほどで森林を抜けた。
天候さえ良ければ、振り返ると北アルプスや周囲の山々が広く見える。
横には山頂まで500mの看板。
この数字は怪しいのだけれど、この地点まで来ると雰囲気からも山頂が近いことが伺える。
根子岳山頂
登山口から1時間17分。
根子岳の山頂に到着。
山頂には小さな祠が祀られ、鐘が掛けられている。
天候が悪いために眺望は無いが、本来なら間近に見える四阿山や、北側には白根山、善光寺平を見下ろし、その向こうにはアルプスが見える。
湿度が高いせいか虫も多く飛んでいた。