姨捨山とも呼ばれる冠着山を一本松峠から
「最寄りの山へ行こう」と決め、低気圧が近づく空を見ながら行く先を決めた。
姥捨山とも呼ばれる冠着山へ、聖高原から一本松峠へと向かう。
上信越道更埴ICから聖高原へと向かう。
聖湖からは県道498号線を坂城方面へ。
狭くカーブの連続する道を進むと左側に舗装されていない駐車場が見える。
冠着山にはいくつかの登山道があり、今回は最短ルートの一本松峠の登山口から。
12月から4月上旬までは車両の通行が閉鎖されていることもあり、この時季の登山者はほとんどいない。
登山口には広い駐車場があるので、ここで準備を整えてスタート。
行程は片道1.1キロほどしかない。
そのうち500mほどは軽自動車なら登って行けそうな未舗装の道路。
その先には折り返し可能な広さの場所がまである。
そこからは緩やかな山道になる。
木々が多く、鳥や虫の鳴き声を聞きながらの山道が続く。
歩きやすい登山道
坂はなだらかで、とても歩きやすい。
ところどころ階段も作られている。
ある程度進むと北アルプスの稜線もキレイに見ることができる。
駐車場から17分ほどで頂上に到着。
山頂にある冠着神社の裏側に出た。
長野方面への眺望が素晴らしいのはもちろんのこと、千曲市や上田市方面への眺めも広がる。
天候が良ければルートが短いだけに、景色を楽しみに気軽に登れそうだ。