七面山 登山(表参道)5月 日帰りで登る信仰の山

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七面山 登山

2017年5月14日

山梨県峡南に位置し、身延山地2位の標高1,989mの霊山。
七面大明神を祀る信仰の山で、登山口から続く五十丁目石を辿るように登り、1700mほどの位置に敬慎院が建つ。

羽衣からの表参道、角瀬からの裏参道とある中で、今回は表参道から登る。

天気

■天気

前日まで雨が降り、当日も雲が厚く残る予報だった。
いつ雨が降るとも分からないような雲行きでも降水確率は低かった。
湿度が高く延々と続く登り坂は息が上がった。

敬慎院

■表参道から登る七面山の見どころ

天候が良くないためガスに覆われた登山道を楽しめる。
信仰の山という雰囲気に、鮮やかな緑と霧で白く煙った登山道は美しい。
敬慎院に立ち寄るのも七面山だからこその楽しみ方。

■アクセス

中央横断道増穂ICから身延道を南下する。
国道52号線から県道37号線を早川町方面へ。
七面山口から林道を七面山へと進む。

■行程

  1. 羽衣
  2. 敬慎院(2:02)
  3. 七面山山頂(2:32)
  4. 敬慎院(3:00)
  5. 羽衣(4:01)
  • 登山口最寄りはいっぱい
    登山口最寄りはいっぱい
  • ここから登る
    ここから登る
  • 序盤から祠がある
    序盤から祠がある
  • なぜか皮の無い杉
    なぜか皮の無い杉

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七面山へ登る

羽衣は主要な登山口でもあり敬慎院への登拝の表参道となっている。
登山口の周辺のスペースには車が停まり、その下にある駐車スペースにも多く車が停まっている。

入口の門を潜り表参道を登っていく。
序盤は広めに木段が整備してあり、ほどよく広く歩きやすい。
横には祠や灯籠が立てられ、いかにも参道といった雰囲気の登山道が続いていく。
周りに立つ大きな杉の木は皮が剥かれて赤い木肌が見えていた。

二丁目の神力坊を過ぎ、登山道は深く緑に囲まれていく。

  • ベンチがあちこちにある
    ベンチがあちこちにある
  • ここにもベンチ
    ここにもベンチ
  • 整備されて歩きやすい
    整備されて歩きやすい
  • 緑がいっぱい
    緑がいっぱい

表参道を登る

敬慎院へと続く七面山の登山道は、樹林帯に囲まれた中を右へ左へと折り返しながら高度を上げていく。
幅が広く滑り止め程度に木段が付けられているため、歩幅を調整することもなく登っていくことができる。
登山口から30分ほどで肝心坊に到着。
十三丁目に位置し、休憩ができる建物の中にイスが多く置かれていた。
周辺には線香の香りが漂い、ホッとするような気持ちになる。

  • 十三丁目の肝心坊
    十三丁目の肝心坊
  • 似たような登山道が続く
    似たような登山道が続く
  • 手すりも整備してある
    手すりも整備してある
  • 二十三丁目の中適坊
    二十三丁目の中適坊

肝心坊からの登りもそれまでと変わらず、緑に囲まれた九十九折りの登山道が続く。
丁目が書かれた灯籠とベンチが細かく置かれ、休憩を取りやすく目安にもしやすい。
肝心坊から20分ほどで二十三丁目の中適坊に到着。
中適坊を過ぎてさらに20分ほど登ったあたりから徐々に頭上の緑が明るくなってくる。
厚く木の葉に覆われていた序盤から、標高の高さを感じる雰囲気に変わった。
気が広く開けているところもあり、天候が良ければ富士山への眺望も期待できそうだ。

  • ひたすら登る
    ひたすら登る
  • 木が開けた場所
    木が開けた場所
  • 眺めは雲だらけ
    眺めは雲だらけ
  • また木の中を登る
    また木の中を登る
  • 三十六丁目の青雲坊
    三十六丁目の青雲坊
  • シャクナゲが若干
    シャクナゲが若干
  • 電柱と電線が多い
    電柱と電線が多い

三十六丁目の青雲坊には中適坊から25分ほどだった。
登山口からちょうど一時間半ほどで、この辺ではシャクナゲも見られた。

青雲坊を過ぎていくと徐々に周囲の緑も量を減らしていく。
周りを囲んでいた杉は本数を減らし、まだ新芽を出したばかりの木の葉や、葉を付けていない木が多く見られた。

標高が上がったせいか雲の中に入ったように周囲は白く霞んでいく。
境内へと続く和光門に着く頃には視界の先に霧が流れるようになり、陽の光が遮られた薄暗さと雰囲気を惹き立てているようにも見えた。
和光門からは参道という雰囲気もますます濃くなり、幅広く砂利のように敷き詰められた石と、両側を囲む石灯籠が続く。

登り切ったところ敬慎院への入口がありには鐘楼と、さらに上へと続く参道があった。

  • 木の葉が減った
    木の葉が減った
  • 折り返しながら登っていく
    折り返しながら登っていく
  • 和光門に到着
    和光門に到着
  • 和光門からの参道
    和光門からの参道
  • 左へと登る
    左へと登る
  • 随神門
    随神門
  • 脇に山頂への看板
    脇に山頂への看板

石面山の山頂へ

随神門へと登ると周囲は開け、真っ白な景色が広がる。
富士山が見えるであろう方向は白く、間近の随神門すらも白く霞んで見える。
片隅には「山頂40分」の看板が建ち、それに従って山頂へと続く登山道へと進む。

すぐにヘリポートと荷揚げのためのゴンドラが見えた。
その先には七面山の山頂部が見える。
ここにくると周辺の木の種類がまったく変わり、葉も少なく明るく乾いた登山道が続く。

  • 荷揚げの場所
    荷揚げの場所
  • 登山道らしくなる
    登山道らしくなる
  • 雲が煙っている
    雲が煙っている
  • 周りは白い
    周りは白い
  • 登りが急になった
    登りが急になった
  • わりと急斜面
    わりと急斜面
  • 雲海の上に富士山が見えた
    雲海の上に富士山が見えた
  • 左側は崩れている
    左側は崩れている

ヘリポートから緩やかな登り坂が続いていたところが、10分ほど登ったところから斜面の勾配がキツく変わった。
登山道の左側には大きく崩落した斜面が見え、振り返れば厚い雲海の上に聳える富士山が見える。
真っ白な中に見える巨大なモノクロの富士山は異様なほど存在感があった。

無数の木々に囲まれた登山道を登り、こんもりとした木の無い空間に着いた。
登山開始から2時間32分。
七面山の山頂に到着した。

木々に厚く囲まれて、西側にある富士山も東側の南アルプスも見えない山頂部。
標高の書かれた標と、周辺の山が書かれた案内盤があるだけ。
ここから先の希望峰まで行くと眺望を楽しめる。

  • わりと登る
    わりと登る
  • 木が多い
    木が多い
  • 山頂に着いた
    山頂に着いた
  • 樹林帯に囲まれている
    樹林帯に囲まれている

七面山からの下山

登りと同じルートを羽衣へと下りる。
途中、随神門から敬慎院へと立ち寄る。
七面造りと呼ばれる建築様式の本社、宿坊などの建物が建ち並ぶ。
九十九折りに登ってきた登山道を、同じように折り返しながら羽衣まで下りた。

  • 随神門から境内へ
    随神門から境内へ
  • 本社が見えた
    本社が見えた
  • 車がある・・・
    車がある・・・
  • 敬慎院を出る
    敬慎院を出る

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「七面山 表参道」登山ルート

七面山 表参道 登山レビュー

最高標高
1,989m
登山口標高
516m
距離
10.997km
登り
表参道
下り
表参道
行動時間
登り2:32
下り1:29
合計4:01
累積標高
(+)1478m
(-)1452m
平均斜度
14.9度
歩行速度
2.90km/h
時期
2017年5月
天気
曇り
気温
登山口14℃
山頂15℃

天気予報では終日曇りとなるようなニュースだったので、であれば眺望が無い山にもと思い、七面山へ登りました。
青空での富士山もきっと満足度が高いと思うのですが、霧に覆われた参道や濃い緑、真っ白な雲に挟まれて色の無い富士山と、見たい景色が全て見ることができました。
登拝をする人も多いようで、法華経がところどころで聞かれました。

天気の良くない中でも楽しめる山でした。

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