千曲川源流から甲武信ヶ岳登山、十文字峠へ
ルートは毛木平をスタートし、千曲川源流を遡り甲武信ヶ岳山頂へ登り、十文字峠から再び毛木平へ戻る。
およそ17kmの日帰りルート。
甲武信ヶ岳への登山道は川上村の毛木平から。
山頂を経由して十文字峠から下りてくる予定。
距離は15kmから17kmほどになるため、時間に余裕を持って出発したい。
佐久甲州街道から県道68号線を南下し、川上村村内を抜けて梓山地区を過ぎて毛木平へ。
朝焼けに染まる八ヶ岳を右手に見ながら、朝5時半くらいにスタート地点の川上村梓山にある毛木平駐車場に到着した。
ゴールデンウィークということもあって車が多い。
トイレも無料のものが設置してあり、朝早く出発する人はここで車中泊や仮眠をしている。
そわそわと準備をして、忘れ物があるのか無いのかもよく分からないような感じで、ザックを何度も何度も探って本当に登れるのか??と不安になりながら、たぶん忘れ物は無いから大丈夫という結論に達した。

本当に大丈夫なんだろうか
登山道のゲートを潜り、3分ほどで十文字峠との分岐点に到着。
下山はここに出る予定。
千曲川源流へと続く右のルートを進む。
秋に散った落葉松の葉が溶け出してフカフカとしているのが気持ちが良い。
道幅も広く、ところどころコンクリートも残っている。
ルートの左側にはずっと川が流れているので、その水音を聞きながら進む。
この流れがやがて源流へと続く。
千曲川の源流を目指す

良い天気で良かった
1時間ほど歩くとナメ滝に到着。
岩盤をなめるように水が流れている。
水の透明度が高く透き通るよう。
あまり流れに近づくこともできないので登山道から眺めて先へ進む。
ナメ滝の付近は、標高も1800mを越えて駐車場より気温も下がってくる。
ところどころに雪や氷が見えるようになり、ルートにも固く締まった雪が積もっている。
とはいえ、陽当たりの良いところでは大きな石がゴツゴツと露出しているのでアイゼンを履いても歩きづらい。