登山後に行きたくないオススメのサウナ 地域に偏りはあるけれど

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登山後に行きたくないオススメのサウナ

ここ数年、サウナを楽しむひとが増えました。
どこの施設へ行ってもサウナで汗を流している人を見かけ、かくゆう僕もその流れに乗ってしまった一人です。

地元を中心に、各地かたよったエリアでサウナを楽しんでいますが、もともと登山を楽しんでいるということもあり、下山後の温泉とあわせてサウナも楽しもうとしてしまうところがあります。

下山後のサウナはおすすめしない

そもそも登山は汗をかくアクティビティです。
冬季ならともかく、夏季は体を動かさなくても汗をかきます。
大量の汗をかいて血中の水分が減っているところ、さらにサウナで汗を流すことは非常に危険です。
体調や体質によっては、脳梗塞などの症状を発症する可能性も考えられます。

下山後に再び汗を流すのは、体じゅうに水分が行き渡った状態をオススメします。
くれぐれも一気に飲んで補給したつもりになるのも控えた方が良いです。

それでもサウナは楽しい

登山とセットにするならば、下山後とはいえない数時間後が良いと思います。
栄養を補給し、水分も十分に行き渡ったあと、さらなるリラックスを求めて静かに汗を流すのをおすすめします。

サウナのオススメ施設

日本全国各地にサウナがあり、1%も行っていない状態ではありますが、その中でもオススメしたいサウナがありました。
登りにも行っていない山が多くあるので、オススメするエリアにはかなり偏りがありますが、機会があったら多貯行って欲しいところです。

信州健康ランド

登山後に行きたくないオススメのサウナ

浴槽が20種類、サウナは4種類という、まさに「信州のディズニーランド」といえる温浴施設です。

ここは美ヶ原と鉢伏山に合わせると良いと思います。
ほどほどに近く、食事・宿泊施設がある上に、八ヶ岳からもそう遠くなく、北アルプスから関東方面へ帰るにも良い立地です。
そしてなによりも、サウナからの露天風呂外気浴がとてつもなく気持ちが良いです。
標高の高いところで爽やかな空気を楽しんだあと、市街地の屋外で全裸になる気持ち良さが満喫できます。

お値段は、長野の日帰り温浴施設としてはちょっと高めですが、会員になると「これでもか!」というぐらいにクーポンが付きました。

湯っ蔵んど

登山後に行きたくないオススメのサウナ

宿泊施設のない日帰り施設ですが、5時を回ると500円以内で楽しめます。

四阿山や根子岳と合わせて楽しめます。
菅平の登山口からは約20分。
登山後にサウナを楽しむには時間が短すぎますが、そもそも下山をして直サウナはオススメしていないので、屋内の大広間で休憩をした後に楽しむのが良い過ごし方です。

日替わりで男女の浴室が入れ替わりますが、アタリは「臥竜の湯」。
屋内の浴室内に木製のデッキがあり、水風呂のあとにそこで休憩ができる上に、露天風呂にはベンチが多く外気浴が存分に楽しめます。
また微温湯があるのもポイントが高いところです。

ただ、御嶽海の場所中はサ室が混み合う可能性が高く、またテレビの音量が大きく照明が明るいという特徴があります。

おんぽいの湯

登山後に行きたくないオススメのサウナ

裏木曽の日帰り温泉施設で、比較的、控えめな立地、地味な印象がありました。

小秀山や奥三界岳とあわせて楽しめますが、登山口からは少し時間が掛かります。

サ室は90℃ほどがひと部屋あるのですが、湿度が高めで、まろやかな感じがしました。
深めの水風呂と、露天風呂からの眺めが良いため外気浴が気持ち良いです。
ここから中央道に乗って帰るのかというのが嫌になるほど風が爽やかで、蒸し暑い岐阜県とは思えないほどの涼やかな空気が楽しめました。
施設自体が大きくは無いので、休憩室も広いというほどではありませんが、山間の涼やかな空気は十分にリラックスできました。

ウェルビー栄

登山後に行きたくないオススメのサウナ

東海エリアの温浴施設で、ウェルビー無しでかたることはできないのではないかと思います。
名駅、今池、福岡などがありますが、それぞれに特徴があり、中でも栄がお気に入りです。
ただ登山とセットにするには、立地がとても不便なところにあります。

そもそも登山とあわせて楽しむのはオススメしないので、立地は特に気にするところではありませんが、仮にあわせるとしたら、岐阜市の金華山まで足を伸ばすのも良いのではないかと思います。
周辺で標高の高い山というと、伊吹山や鈴鹿まで足を伸ばす必要があるかと思いますが、金華山であれば電車で30分ほど、岐阜駅からバスに揺られて10分ほどで登山口に着けるため、まだ行動範囲内だと思います。

大垣サウナ

登山後に行きたくないオススメのサウナ

栄でサウナを楽しんで、岐阜まで足を伸ばすのなら・・・ということで、どうせなら大垣まで行って大垣サウナに入るのもひとつです。
岐阜-大垣の間は電車でもそれなりに時間が掛かり、大垣駅から大垣サウナまでも、歩いていけるほどではありませんが、大垣サウナの水風呂の気持ち良さは他に変えられるものがないと言えます。
サ室の温度は110度ほどで、数字ほどの熱さも感じなかったのですが、掛け流しの冷水は癖になるほどでした。
全身の力が抜けきった後に、どこで休憩を挟めば良いのかと迷うような浴室内。
ベンチも無く、洗い場や空いているスペースに腰を下ろすのは、もうダメ人間の入口にやってきたと思えます。

テルメ金沢

登山後に行きたくないオススメのサウナ

北陸エリアを代表する温浴施設ではないでしょうか。
とにかく施設が大きく宿泊と食事ができるという点で、オススメがしやすいサウナです。

北陸には、富山を中心に素晴らしいサウナがたくさんありますが、その中でもテルメ金沢なら白山への前泊や後泊にも使えますし、観光で訪れた際にもサウナを楽しみやすいと思います。

金沢駅からは徒歩で1時間ほど。
距離にして5kmも離れていない程度なので、登山を楽しむ人にとっては難なく歩くことができると思います。

八峰の湯

登山後に行きたくないオススメのサウナ

八ヶ岳の東側の山麓にある温泉施設で、すぐ近くに稲子湯があります。

天狗岳や硫黄岳と合わせて楽しむにはオススメな立地ですが、下山後すぐに汗を流すのはオススメしません。

サウナは、温泉がメインの施設だからか低めの温度で1室です。
じっくり入ることのできる温度で、長野県の施設としては珍しく音響設備がまったくありませんでいた。
水風呂は水瓶のような中に1人で入るようになっているため、順番待ちになることもありますが、パキッと冷たくて気持ちが良かったです。

休憩をするための整いスペースは無く、かわりに露天風呂で外気浴ができます。
立ち上がれば目隠しの塀を越えて八ヶ岳を一望することができる上に、標高が高いため冬は冷たく乾燥した空気が味わえそうです。
夜に、星を見ながら外気浴をしてみたいところです。

西武秩父駅前温泉 祭の湯

登山後に行きたくないオススメのサウナ

西武秩父駅と併設している温浴施設でした。

武甲山などの秩父の山と合わせるのが良さそうです。

サ室内の温度は高くないため、テレビが見やすく、じっくりと楽しめる空間でした。
ダラダラと汗をかくような温度ではなかったため、30分おきのオートローリュウがそんな中のアクセントに良かったです。
ゴロゴロできたり、ソファでゆったりできるので、そういう意味では下山後に長時間の休憩が取りやすく、帰りの電車を1本ぐらいスルーしても良いかなという気持ちになりました。

とてもじゃないけれどオススメできないサウナ

野尻湖の畔にあるTHE SAUNAは、サウナ施設としては最高で、ものすごいリラックス時間と満足感が得られる施設です。
比較的新しい施設ですが、大人気で予約を取るのも日程に余裕を持たないと難しいところです。

登山後に行きたくないオススメのサウナ

登山と合わせるとしたら、最寄りで斑尾山。
ちょっと距離と高さを求めるなら妙高山や高妻山、その中間として黒姫山や戸隠山といったところで、山に囲まれた好立地といえます。
ただしサウナは予約制1セット2時間という制限が設けられているため、日中は別の施設で汗を流し、サウナは別口で楽しむといったところです。